競馬の格言で連勝馬は負けるまで買えという事があるが、今のルメールは勢いのある内はルメールを軸にしていれば問題なしという事かもしれない。これで行くと明日のルメールはタイムフライヤーをどう導くのか興味深い、勝ち馬候補は片手で足りないくらいいるが、1400ｍが微妙な距離だけに、伏兵の台頭も十分ありうる。ティエムサウスダンが中2週であまりにも鮮やかな勝ち方だけに、引っかかる。同じ中２週だけど、東京に利のあるブルベアイリーデに注目だ。
ずいぶん遅れたけどブライトンロックは人気順通りの５着という、らしい微妙な負け方だった。誤算は土砂降りの雨になったことかも一着から２．１秒遅れなので参考外かもしれない。だまされたと思って次走を注視したいと思う。出走を見逃さないようにチェックしておこう。それにしても勝ち味に遅いお馬さんだけど、それなりに賞金を稼いで貢献はしているのだろう。
アレキサンドライトステークス
4歳以上
3勝クラス
（混合）（特指）
定量
コース：1,800メートル（ダート・右）
中京コースに適性のあるインティは軸馬としては最適だと思うが配当との見合いでダノンスプレンダーが軸馬にしたいと思うが、大体こんな感じで考えていると、３着にはとんでもない馬が絡むことがよくある。とんでもない馬は何処にいるかもわからないのがレース前の繰り返しだけど、ひそかに期待しているのはデュードバンだレパードＳで４着なら一線級でなければ３着当たりに食い込めるかもしれないが、大穴は期待できなかもしれないが、左回りに好走を期待して明日を見たいと思う。
照ノ富士の何処にこんな精神力が潜んでいるのだろうか、勝負に臨む気迫が凄い。学ぶべき点が多いのではないだろうかと思う。立ち合いのほぼ一瞬に近い時間で形勢が決まる勝負の世界、競馬の世界も騎手は一瞬の判断を求められている。馬の力もさることながら、勝たせる騎乗技術には相通じるものがあるのだろう。東京競馬場には滅法強い、ルメールは中山でもコンスタントに勝ち続けている。卓越した読みと騎乗技術に裏打ちされているのだろう。ルメールの選択で間違いばかりを犯している自分の思考回路を点検しないといけない。戻るけど、明日は照ノ富士が勝って来場所に大関復帰を目指してもらいたい。
勝った７番マイネルミュトスは前前走、前走が中京、中山の2200ｍどちらもスローで流れて差し届かず０．５秒、０．０秒の二着、鞍上は三浦、柴田、そして今回は柴田。前走は位置取りが１８頭立ての15-7-4の二着。どう見てもスロー理論が適用できるので今回、平均ペース以上で流れれば、確実に上位が狙えて軸馬として最適と思えた。後は相手だけどここで同じような脚質の馬を３頭選んだがどれも二着、三着に来ず外れになった。痛恨はパドック一番よく見えた９番のナリタモンターニュを橋馬にしなかった事。残念な気持ち引きずっているので忘れないように書いた。
