CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  つながる言の葉

2024-08-04 21:10:54 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
ハイライトといっていいのか、唐突に雨ごいがなされたけども、
晴明退場のためのイベントかと思ってみたわけだが、
最終的にそうではなかったのが衝撃だったのでありまして、
でも、道長の10年は浪費されたんだよなと思ったりするのである
しかし、このドラマにおける晴明の凄さというか便利さというか、
色々好きすぎるキャラクタなんだが、跡目がいないというのは
なかなか悲しいといっていいのか、実際この後、土御門の家とかとなんだかんだと噂で聞いたが
現存しているんであろうかしらと調べてみたら、
諸々あって、血筋としては皇統にも組み入っているそうで、なんというか凄いな…

さて、秘密サロンがすでに開催されていたのかと思ったら
和泉式部お披露目の会みたいな感じで、あれはあれで困った生徒というか
凄いな和泉式部と思わされたりしていたわけだが、人としてはどうだかされど、歌はよいという
まさにそのままになる様子で、大層楽しみであります
なんだかんだ、紫式部が悪いといったという、清少納言への言葉は
彼女が代言したりするんじゃなかろうかと思っているのである
いずれにせよ、ぼちぼちかかわってくるんであろう

今回は、前々から気になってたBGMがいよいよ完全に違和感というか
現代劇で、かつ、あれが飲み会とかBBQとかだったらまったく違和感ないやつを
平安装束の、役者は若いけど、もうそんなに若くない人たちの集まりで流したというのが
チャレンジブルすぎるだろうと思ってしまって、
ちょっと芝居が頭に入ってこないレベルだったんだが、
色々目をつぶって、あの会が何であるかというのは
現代におくとそういう会に相当して、それをBGMで知らせてくれていたと
好意的にというか、自分なりに解釈したんだが、なんとも凄いなと思ったのでありました
最初、iPodで流してんのかと思ったくらい浮いてるし、ちょっと小さめにしてたのが面白かった

平安貴族たちの関係は相変わらずのまま、
道長を中心にしたそれがあり、そこを仇と思う甥っ子連中がおり
でも、甥っ子次男の方はすり寄ってきておりと
大変わかりやすく説明がなされていて、今後の指針となる感じだったわけだが
嫁界隈が結構難しいことになっているようで、
あの状態の正妻の直下にまひろが入るとか、どんな地獄なのかと
楽しみでもあるが、怖い話しだと思うばかりでありましたとさ

絶対勘づくシーンとか入れてくるな
むしろそれを待ってる節すらあるわ