CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

春の台北で遊ぶ 09 基隆廟口夜市と西門町の夜

2024-08-08 20:55:17 | 春の台北で遊ぶ(2024)

さて、いよいよ中心部へと迫ったのだが、
このあたりがもう、大混雑すぎて身動きがとれないほど
看板の店は、名店中の名店、廟口夜市きたら、とりあえず食べておけという
栄養三明治の店だったんだが、整理券を受け取るものの200人待ちみたいな感じで
これ意味あるのかと思いつつも、とりあえず、待ってても仕方ないから別の店へと移動




さらに、基隆といえばイカというわけで、イカスープと焼きそばをセットで食べることに
なんか、わからん内に並んでいて、気づいたら順番になった感じだったので、
しれっと入って無事食べられたのであるが、ここも人気店らしく、おばちゃんが殺気立ってて怖いけど面白い
日本人だなとわかったからか、かなりテケトーにあしらわれたけども、
それすら楽しいと思えたのである、別に何をされたというわけでもないのだが、
とりあえずこういうところは注文言わないといけないと、わからん発音で叫んでたら
わかったわかった的なリアクションされたりとか、そんな感じ
さりとて、イカスープは無茶苦茶おいしくて、おかわりしたいくらいであった
焼きそばは完全に添え物で、まぁ、そういうもんかといった感じだが、スープと一緒にして
おなかを持たせるためのそれよなと思ったりしたのである、あわせて85元


なんかやたらうまそうなおこわを作ってる店もあった
これも見てるだけじゃなくて食べておけばよかったかもしれん
ちょうどできたところなのか、釜から湯気があがって、まぁ美味そうで美味そうで





さて、夜市の本尊である廟の方へと入ってみる
こちらも、中にお店がいくつかあったりするんだが、結構大きな廟で馬に乗った武将の像もあである
奠濟宮というそうだが、読むことすら叶わない
結構な大きさで、この中だけ外の喧騒が嘘みたいに静かなのもよかった
もうちょっとじっくり見てきたらよかったんだが、そろそろ順番かと三明治の店の方に移動してしまった
が、戻ってみると、整理券発行機が壊れたらしくもはやどう給仕しているかわからん状態に
こりゃあかんと、泣く泣く断念して仕方ないのでちょっと涼みに店を探す



ラッキーなことにすぐ見つけられたのが三兄弟
似た名前が西門町にもあったなと思ったんだが、どうやら姉妹店、いや、兄妹店らしく
こっちはかき氷ではなく豆花が有名な店とのことで、涼みがてら食べてきたのである
なんか豪華にあれこれ入ってるのを頼んで90元、どうも蓮の実とか珍しいものが入ってたらしく
ひんやり甘く、大変美味しかったのでありました




出てみるといい感じで暗くなってきてて、まだまだ夜市はこれからといった感じに
イメージ画像みたいでよろしく撮れているが、父親がどうしてもタンフールーを食べたいというので
ブツの取引みたいに買って食べたのである、いちごの飴包みで甘酸っぱくてよかった
1本いくらだったか、父親が買ったのでメモってないのだがおいしくいただいたのでよしとする
喧騒から抜けて、KEELUNGマークを見ながら駅まで、電車でずずいっと台北まで戻ったのである




さて、台北からせっかくだから西門町でも歩くかねと、夜市ではないが
西門町をひやかしに行くこととする
なんかのポップアップストアみたいなのが出てて、まるで漫画みたいだなと感激したんだが
本当に、そういう町として抜きんでているとしみじみ思うのである




これまでに西門町は、宿をとったことも数回あったので、歩きつくしていたけども
そういや、天后宮があったなと思い出して、ラッキーなことに夜開いていたので見てくることに
西門町のそこそこ大き目の通り沿いにあるのは知ってたけど、あんまり開いてないし、
正面からだとそんなに大きくも見えていなかったので、中入ってその大きさにびっくりしたのでありました
広いし、凄くしっかりしている






西門町媽祖廟とも呼ばれているそうで、みんな大好き媽祖様のお寺でもある
ホームページ見たら、毎日朝から晩までやってる感じなんだが、
過去何回か前を通ったら格子がおりてたイメージあるんだけど違ったかしら
ともあれ、台北においては、龍山寺と並ぶほどのそれということでありました
そして、何よりかにより、弘法大師様がおわずのがポイント、日本人大好きなというか
日本各地にある弘法大師がここにもいたのかと驚いたわけだが
台湾ではここにしかいないんだそうで、ありがたいものを見たと手をあわせたのであります



さて、夜もいい感じでといったところなので、
そろそろ戻りがてら、ジューススタンドで、ジュースにせず青果を切り売りしていたので
そっちを持って帰ってホテルで食べて就寝となったのでありました
これが結構お高めで120元であった、観光地価格といっていいのかしらね
ともあれ、基隆方面は十二分に楽しめたので、今回の目的の大半は果たしたと満足して寝たのである

つづく
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