さて、とりあえず市場に用事はないので
まぁ見るべきものは見たという感じで移動を開始する
孤独のグルメで出てきた店だったと思うのだが、素食の店の近くも通りつつ、
きた道と変えて、あんまり歩いたことない方向からMRT駅を目指すことに
予定外というか、前から気になってたけどたどり着くことができていなかった
意麺王の店舗を見つけてちょっとテンションがあがる
まぁ、やってないから食べられないんだけどもな
このあたりにあるとは聞いていたが、メインの問屋街よりは離れたところなんだと認識したのであった
うろうろ歩きながら、問屋街から離れても乾物屋とかが軒を連ねていて
見ているだけで楽しいこのあたり、そういえば、大きなお宮があるはずだと
よたよたして到着したのが、大稲埕慈聖宮
これが下町のお宮でかつ、門前に食べ物屋が軒を連ねるという
台湾で見たかった風景を完璧になしているところですごくよかったのである
朝飯にしては遅い、昼飯にしては早いという時間なので
屋台はほとんどやってなかったんだけども、
それでも地元の人がごはん食べていたので、なんとものんびりしつつも
地の空気を堪能できるようですごく楽しい
かなり立派で大きなお宮さんで、とりあえず拝拝みしつつ
うろうろと、あちこちを見て回る
名前からして、媽祖様はじめ女神様を祀っていると思われる
海ではないが、航空の無事を祈りつつ、あれこれすっかり堪能したのでありました
さて、さくさく進んでいかないと時間がすぐになくなってしまうと
ごはんもかなり惹かれたけどもぐっと我慢して、見ているだけでスルー
駅方面へと進んでいくと、どうやら正面はこちらだったらしく、
大きな看板というか、名称碑を見つけたりしつつもちもちとMRT駅へ
途中、懐かしの木綿(きわた)を見つけたりして、台湾だなーと感心しつつ進むのであった
MRTに乗って、続いてはちょっと珍しいものを見つけにいこうと乗り継いでいく
黄線、赤線から青線へと乗り換えていき、到着したのは市政府駅
ショッピングとかほぼ興味ないのできたことないエリアながら、
どうしても見たいものがあったので、勇んでやってきたのでありました
微風信義や、新光三越など、高級デパートが軒を連ねる界隈で
貧乏人にはまったく縁のない感じが実にすばらしい
街並みがともかく整ってて美しいし、流石の高級デパートといった感じで
お店もふらふら入っていける雰囲気とはちょっと異なる(気後れしすぎ)
慣れないながら、うろうろとして、食事できるところでもあるかと
ちょっと入っているレストランとかチェックしながら移動したのだが、
まぁあんまりピンとくる感じではなかったので、とりあえず微風信義を通り抜けて
遠目に見える台北101をみやってから、いよいよ見たかった本命のビルへ
陶朱隠園
引っ張ったわりに一枚しか撮ってなかったのだが、
日本の熊谷組が建てたらしい、至極珍しい億ションである
なんかねじれた格好になってて、販売も1部屋とかチンケな売り方ではなく
1フロアみたいな感じで売ってるそうで、何十億とかするような場所だそうだ
当然そういう超絶リッチマンが住んでいるようで、車のまま上階まで移動できたり
ともかく凄い億ションなんだそうで、なるほど、ねじれてるしかっこいいと
感心して見入ってきたのである
もっと近づいたら、いい写真がより撮れたかもしれないけども、まぁ、不審者として捕まるのも困るので
遠目からちょっと見て、なるほどと感心してから、用は済んだとばかりに
この高級住宅街を後にしたのでありました
そろそろ昼飯にしよう
つづく
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