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ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は、一日、みどり通信(緑ちゃん倶楽部のメルマガ)を書いておりました。

お昼から書き始めて、約15000文字、原稿用紙にして、約37枚分。

先ほど、23時半過ぎに、会員の皆様にお送りさせて頂きました。

今回はですね、緑ちゃん倶楽部の「第三回 課外授業」でオルガンのお話をさせて頂く時間がございますことから、

それにちなみまして、まず「オルガンってなんだ?」というところを、メルマガに特化させた形でお話しさせて頂いたのです。……ええ、長々と(笑)。

 

キーワードとしましては、

パイプオルガン、

リードオルガン、

足踏みオルガン、

電気オルガン(ハモンドオルガンはここ)、

電子オルガン、

電動式オルガン……

いろいろあるのよー

 

今日のメルマガで、これらの区別が、かなり付いて頂けたのではないかと思います(……長いのを全部、読んで頂けていれば、ですが(笑))。

ほんとはね、まだまだレスリースピーカーの話とかも書かなければなのですが、ちょっと長くなりますので、またことちらも書いて行きたいと思います。箪笥を見るとレスリースピーカーに見えたほど、憧れたものですからね(笑)。

 

メルマガ中でご紹介した、世界最大のパイプオルガンに関して書いた部分を、こちらでもご紹介させて頂きましょう。

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(前略)

そして、世界最大のパイプオルガンの画像です。アメリカはニュージャージー州のボードウォークホール(Boardwalk Hall)のものです。パイプ数は、なんと、33114本。日本最大の東京芸術劇場のオルガンの、実に4倍の本数です。

http://en.wikipedia.org/wiki/File:OrgueAtlanticCityConventionAll.jpg

 

こちらの世界最大のオルガン関連のその他の画像。もはや、演奏台(コンソール)というより、宇宙船のコックピットのようでもあります。ここ聴く音は、どのような音がするのでしょうか。

https://www.google.co.jp/search?q=boardwalk+hall+organ&hl=ja&rlz=1T4TWJA_jaJP560JP560&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=VtCBUuzAJMeSkwXenYGIBg&ved=0CC4QsAQ&biw=1078&bih=758

 

この世界最大のオルガンでの、バッハのトッカータとフーガの演奏(出だしのフレーズから、きっとご存じの曲と思います)。それにしても、なんという迫力。この低音は凄まじいですね。これは、生で聴いたら、……神の存在を感じるかも。思わず手を合わせちゃうかも。人生観変わるかも。そして、泣くかも、です。

(画像はオルガンの静止画のスライドショー)

http://www.youtube.com/watch?v=YXsYgHGKjT0

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今日のメルマガの一部は、この再度のトッカータとフーガ(もともとが「鼻から牛乳ー」じゃないんですよ(笑))を、聴きながら書いておりました。10回くらいリピートしちゃいましたよ。

とにかく、凄まじい迫力。

パイプオルガンは、あらゆる生楽器の中で、一番の音域の広さを持っております。

地を這うような圧倒的な超重低音から、小鳥のさえずりのような超高音まで、その一つの楽器としての懐の大きさは、想像を絶するものがあります。

音量も、やはり、すべての楽器の中で、一番です(もちろん、アンプを使うものは除きます)。

 

ちなみに、音域の広さでの二番目はピアノです。

そして、シンセサイザーは電子楽器ですが、音域でいえば、パイプオルガンより低い音も、高い音も出せます。

たぶん、犬にしか聞こえないような音とかも出せます。

 

考えてみますと、鍵盤奏者というのは、こんなに音域の広い楽器を、色々使えるのですから、面白いです。

町の八百屋さんの食品のみならず、大型スーパーやデパ地下のある、あらゆる食材を、もう、全部食べていいよ、みたいな。

例えが変ですが、そのくらいの自由度があるなあ、なんて思ったりしたのです。

 

そしてメルマガでは、もちろん、憧れの「ハモンドオルガン」のことも書いてあります。

そして、僕が大学生の時に、初めて手に入れたオルガンとの出会いの話も書きました。

 

そして、毎号付けさせて頂いております、プレゼント曲。

今回は、冬のイメージで(今日は冷え込みましたからね……)、ある決め事を作って、インプロヴィゼーション(即興)で弾いてみました。

そして今日は、なんとこちらのブログをお読みくださっている皆様にも、その一部をお聴き頂こうかと思います。

さっき、午後22時30分過ぎに弾いた、弾きたてのほやほや(笑)のピアノです。

メルマガにお付けしたものは、5分少しあるのですが、こちらでは、1分30秒ほどのショートバージョンにてお届けします。

「20131112 ShortVer By Ken Kawamura」

http://firestorage.jp/download/1befdc5758490b3956593b21562e98de0c82470b

(ダウンロードしてお聴き下さい。ダウンロード期限は、本日から一週間です。)

 

雪がちらつきそうな寒い夜。

うっすらと暖めた部屋で、ピアノを弾くのも、いいですよね。

 

もちろん、アツアツに温めたとちお揚げを頂くのも、いいです(笑)。

 

ではー。



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