今夜は月が赤く見える「ストロベリームーン」、と張り切ってカメラを構えた。
が、いつもの満月と変わらない。
改めてネットで調べたら、ネイティブアメリカンが、6月、イチゴの収穫時期の満月を、そう呼んだことからきているという。
早とちり!
太陽が赤く見えるのは、梅雨時、空中の水分が多いため、月の出時に赤い色を強く感じるためだが、気象庁の梅雨入り宣言後も、雨は降らず、いつもの月と変わらず、期待外れ。
この日は、月が大きく見えるスーパームーンに対して、地球から月が最も遠くなるため小さく見えるというが、それもあまり感じられない。
天体ショーに振り回された夜だった。
スイカは赤いほうがいい
月ならば青いがいい
青だと「遠回りして帰ろ」となる
爺は脳裏に、赤い月を浮かべて満足するしかない
皆既月食ならブラッドムーン(赤い月)が見られるが日本では34年後。生存は無理か。
まっくろけの猫が二匹、みかづきの出た夜の
屋根の上で
「おわあ」「おわあ」となく
萩原朔太郎の猫という題の詩。
その一節にある猫の会話に
「この家の主人は病気です」とある。
当方もしばらくカラス飛び来る屋根の下、
病(やまい)を養っておりました。
爺のブログへの書き込みもおよそ半年ぶり。
コメント短くを心に刻み、再開することお許しください。
コメントありがとう。
想像力を総動員しないと、なかなか理解しにくいですね。
でも、それがまた、6944さんの面目躍如。
楽しみにしています。