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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その9SPIRIT IN THE NIGHT

僕が観に行くブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンド
のワシントンDCでのコンサートまであと1カ月を切った。
アメリカ2nd legのスタジアム・ライブも始まり
夏のイメージの曲も演奏されているのが楽しみだ。

今回の「SPIRIT IN THE NIGHT」も夏のイメージの曲。
どう演奏されるか楽しみだ。
この曲。幻想的にも感じる。妖精のような彼女と戯れる。
それがリアルであって生の歓びを現わしている。
車で何人かでグレーシー・レイクへ行き大騒ぎする。
そこには夢のようにはかなくてもリアルであり、
妖精のようで現実の彼女と戯れる。

若者の生き方を描いている。
はかない、ふわふわとして形の無い若者のそれでもリアルな生き方。
僕はこれがブルース・スプリングスティーンのライブと重なるのではと思った。
夢のようだけれどリアルな、
一晩のリアルな生き方。

僕はこの曲はブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンドの
78年頃のダークネス・ツアーでの演奏が印象深い。
ライブの初めの3曲目位に歌われるのだが、
僕はブートで聴きながら
All night ,All nihtと観客と一緒に歌っていた。
そしてブルースが歌詞に出てくる
Say Goodbye
をわざと強調して歌うと観客がライブはまだこれからだと
NO
と応える。これから楽しい時の始まりなのだと。

この曲は形のあやうい若者のリアルな生きることの喜びを歌っていると思う。
僕は78年頃にプレイされた「SPIRIT IN THE NIGHT」が一番印象が強い。
今の「レッキング・ボール・ツアー」でどのように演奏されるのか
とても興味がある。
当時、若い純粋な、形のあやうい若者が
現実をいやというほど知った、形を持った僕達が、
この何も知らなかった頃の曲をどのように聴くか。
Eストリート・バンドがどう演奏するか。
そしてそれを僕達がどう感じるか。
ライブで聴くのが楽しみだ。
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