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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その7INCIDENT ON 57TH STREET

いよいよ僕がブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンドのコンサートを
ワシントンDCへ行って観てくるまで約1カ月となった。
ヨーロッパ・ツアーでは「レッキング・ボール」以外の曲も数多く演奏されて、
ライブの時間も3時間、4時間と増えてきている。
ワシントンDCでのライブがどのようになるか楽しみだ。

僕の今の関心事は彼らがアメリカに戻ってきて、
これからの夏のスタジアムライブ。
セットリストが変わってくるのか気になるところです。
僕としては夏向きの曲を野外スタジアムで聴くのが楽しみだけれど、
「レッキング・ボール」の曲も減らさないで演奏して欲しい。
徐々にライブの内容が「レッキング・ボール」色が薄まってきてしまっているように感じて少し残念でもあります。

僕が当日のライブで聴きそうな曲を歌詞をまだ読んでいない曲を中心に、
辞書、訳詞を参考にしながら歌詞を読みながら聴いて、
その感想を書いているシリーズ7回目。
今日は「INCIDENT ON 57TH STREET」の感想です。

この曲はブルース・スプリングスティーンの2ndアルバム
「THE WILD,THE INNOCENT AND THE E STREET SHUFFLE」の曲。
昔僕が観たアメリカのストリート・キッズを描いた映画のような情景が浮かびます。
街角で自分達の生き方を求めて生きる姿を描いている。
でも僕は訳詞を参考にしながら辞書を調べながら歌詞を読んだけれど、
雰囲気が何となくわかるようだけれど今一つピンとこない。
これが次作アルバム「BORN TO RUN」になると歌詞が具体的になり僕にもかなりわかるようになる。
この曲が発展して「BACKSTREETS」、「JUNGLELAND」になっていったのだと思う。

この曲は言葉には現わせない熱のようなものを僕は感じる。
何とか都会の闇に埋もれないように一生懸命に熱を発し続ける若者。
熱く切ない情熱を感じます。

この熱を発し続ける若者の姿が新作「レッキング・ボール」での
忘れられて消し去られないようにもがく労働者の姿につながっていると感じます。
ライブで「レッキング・ボール」の曲とそれ以前の曲がどう結び付くのかが興味あります。
昔のストリート・キッズが年月を経て、
「レッキング・ボール」での様々な責任感を果たす労働者に成長したのかなとも思います。
この曲の熱いサウンドに圧倒されます。
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