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その名はナノセラバーンらしい!

真っことスバラシイ!
試作器がボクの手元に届いたのだ。

それは・・・
日々狂奔で頑迷?な、あの三河職人の1人が作ったもの、燃焼方式ナノセラバーンの薪七輪なのだ。

待ちに待ったプロジェクトがようやく形になって、こうしてボクの掌中にあることは、実はまだ実感として信じられないでいたりする。

単に普通の七輪で燃料が炭ではなくて薪だということなら、焚火好きなボクは黒七輪で日常的に遊んでいたし、彼の苦悩苦闘の日々は存在しない。

よ~く観て欲しい。 見事な造形美じゃないかい? ボクは焚口のプロポーションに、色欲、いやいや、食欲をそそるのだ。
元は黒七輪、珪藻土と三河焼の二重構造になっていてちゃんと空気層もある。

薪七輪は外で煮炊きをするにはもってこいの七輪だ。 そうだ、ボクの住む地方なら芋煮会がいい! コイツは芋煮会のためにあると言ったって過言じゃない。 それから、災害時の基本中の基本的必需品、炊き出し、賄い用にも存在が嬉しい一品と言えよう。

さてさて、コイツのことは何と呼ぼうか・・・
薪七輪+黒七輪だから薪黒七輪なんだけれど、ちょいとばかし呼び難いな~ 逆なら黒薪七輪だけど、これでもどうもピンと来ない。 やっぱし薪七輪が一番素直でいいかぁ~


つづく・・・


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コメント
 
 
 
ひと口に50年・・  (阿知波@三河)
2007-02-01 17:46:30
薪が主燃料だった昭和20年代まではどこの家庭でもカマドを焚いてお釜を炊いていました。
それは20世紀中頃までのことですが、それから半世紀の50年経ちました。
21世紀初頭、そのカマドをこうやって黒七輪で再現できるところまでやっとたどり着けました。
珪藻土の中子が400度を超えると二次燃焼が始まります。
中空構造の中を通り抜けた新鮮な高温空気の供給がなされ小割り薪が信じられないような燃焼現象を見せるのです。
これは現代のハイテク薪ストーブとほぼ同じ理論の元で起こりうる奇跡の炎と言っても過言ではないでしょう。(笑)
 
 
 
こんばんわ! (ジョンコ)
2007-02-01 21:12:26
ジョンコです。夜勤がようやく終わったので、また訪問してます。 非常時には重宝しそうですよね。 滅多にないのですが、停電したときなんかは使えますよね。ちなみに我が家にもけっこう古い七輪ありますよ。
 
 
 
おお~(^^) (タイタン)
2007-02-01 23:17:30
 ナノセラバーン♪
 かっこいいですナ~~(^^)/

 千葉支部もぜひ手に入れたいものです♪(笑)
 なんていうか~、薪を投入する焚口がいい!!(笑)
 ぜったいコレで焼肉食いたい!って思いました♪

 しかし、理想の火力が生まれるとなると、焼肉よりDoでも使って本格料理?に向いているのでしょうか♪いやいや、ホントに楽しみです♪いつごろ一般に販売されるのかナ~~♫(笑)

 まぁ、その前に!
 ご主人の自慢の料理?でその性能を教えてくださいね~(笑)
 
 
 
Unknown (northin)
2007-02-02 07:42:56
カタカナの名前が!!
日本名は何しますか?

災害時は大活躍でしょうね
カセットコンロよりも役に立つよ
普段でもこれを使えば美味しい料理を

完成が楽しみです

今回の料理は?
 
 
 
東北本部長~っ。 (はゆ)
2007-02-02 10:09:30
ブラボーっ!凄い画期的っ!
支部員としては興味心身。
あの曲線、キュート&プリティーですよおおっ。(笑)

割烹着着て外で炊き出し、秋刀魚焼き。
芋煮会にお肉焼いても美味しそう~っ。
ピクニックに持っていってもいいな。
非常用にも使えるし。。画期的ですよね。
ヒット商品になりますね。




 
 
 
すすすてき・・。 (YOKO堂)
2007-02-02 11:51:09
またすごくカッコイイデスね。
うっとりです。
薪のパチパチはぜる音付きで
このフォルム。
新黒七輪 いつか目の前で見れますように・・・。

 
 
 
薪七輪 (薪焚亭主人)
2007-02-02 22:24:52
阿知波@三河職人さん

50年という年月は実は短くて、だけど七輪文明的には長~いブランクなんですよね。
そこのところ、考えてみると我々人類は実にワガママです(笑)

それにしても、この薪七輪、良く出来ているだけに苦闘の過程がしみじみと伝わります。

ブランクはもう直ぐ埋まりそう。



ジョンコさん

お疲れ様です。

>非常時には重宝しそうですよね。

そうなのよ、薪だからね、その辺に転がっている焚き木になりそうなものなら何でも燃やせて、そして満腹?になれる、飢えを凌げるんだから言うことなしの道具だね。



タイタンさん

>ぜったいコレで焼肉食いたい!って思いました♪

否、焼肉には向かないなぁ~ 鉄板焼きなら何とか・・・
焼肉ならやっぱし炭でしよ(笑)

焼くよりも鍋をかけることが第一義だと思う訳ですたい(笑)



northinさん

>日本名は何しますか?

是非とも、ひねり出してくださいマシ(笑)

>災害時は大活躍でしょうね

これは太鼓判!

さてさて・・・
近々燃焼実験というか、実際の焚付をしてみるよ。
更なる改良点が見つかるかもしれないし・・・



はゆさん

>芋煮会にお肉焼いても美味しそう~っ。

焼くには煙、煤が問題だから、上述の通り 鍋 が基本かな。
炊き出し用なんですよ。
あとは焚火台としての楽しい利用かな・・・



YOKO堂さん

>薪のパチパチはぜる音付きでこのフォルム。

想像しただけでワクワク楽しいでしょ!
職人次第だけど、一ヶ月に10個程度の生産かな~
製作にはとても手間ひまがかかるのです。

ボクには到底出来ないし(笑)
 
 
 
自給薪燃料  (阿知波@三河)
2007-02-03 12:21:07
薪燃料三河黒七輪ことを窯元の会話の中では『薪七輪』と略して呼んでいます。(笑)
ナノセラバーンとは燃焼方式あるいは燃焼理論を表現する呼称として使っています。
日本に限らず個人が家庭で自給可能な高カロリーエネルギーは薪のみだと思います。
その薪を現代のハイテク薪ストーブ並みに高効率燃焼をさせることはできないものかと・・
軽い考えから制作したのですが、重量と名称は共に結構重いです。
 
 
 
単純明快 (薪焚亭主人)
2007-02-05 07:43:48
やっぱし、薪七輪がいいね。

黒七輪のマキちゃんでもカワイイかぁ(笑)
 
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