未だに理解不能な為来りだ？ おかげさまで62年生かされてきました

きのうの朝は放射冷却で寒かったが、日中は良く晴れて気温は12℃を超えた。

風もなく穏やかな冬晴れで、こんな日は煙草がうまい！

毎日お手数かけますがヨロシクです！ 

にほんブログ

丸っと6年が経つと言うので、昨日は親父の七回忌の法要だった。

親類縁者は皆さん高齢だし、昔のような付き合いも無いので法事とするのは憚られ、

細君と二人だけで法要を済ませてきた。

花とお布施を仏前に手向けて、退屈なお経を聞くという未だに理解不能な為来りだ。

最後に住職から線香と塔婆をいただき、墓に参って塔婆立てに収めて、

生花と線香を手向けると、合掌して帰って来た。

故人の世代では何も疑うことなく、極あたり前の慣わしだったのだろうが、

その息子世代になると、そんなことは正直どうでも良くなる。

しかし、故人が生前に自身の法要を望んでいたのだろうと思えることから、

三回忌に続いて、次の節目の七回忌を寺で執り行ってきた。

次は六年後の十三回忌だが、お袋の法要は親父が健在で執り仕切っていたので、

十七回忌までやったような記憶があるが、そこまであるのだろうか？

自分が死んだら、法要とはきっぱり縁を切りたいと思ってるんだがね。

戒名料で75万円と言われ、法要の度に万単位の金がかかる。

なんか変と言うか、死んだ人に使うより、お金は生きてる人に使うべきだと思ってる。

これまで62年間生きてきて、その寺のある町では30年近く世話になったのは事実だが、

東京にも3年住んだことがあるし、同じ市内でも別の地域に何度も住み替えて、

そして今では、また別の場所に居を構えて暮らしている。

正直、檀家であり続けることに対して疑問だらけだ。

そういや、今日は自分の誕生日だった。

身体のあちこちにガタは来てるが、おかげさまで満62歳になりました（笑）

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