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自分が生きてる内は触媒機だな


トップの写真はある日の焚付後、ダンパーを閉じて安定燃焼に入ったばかりのデファイアントです。 1時間で3℃位は部屋の温度を上げてくれる。 すごくあったかい。

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朝は早く部屋を暖めたいので、当然ながらフルパワーで焚き上げてやるんだけれども、1時間で3℃上げてくれるそのパワーはとても頼もしい。

これはエコファンとの共同作業でもあるんだけれど、アンコールを焚いていた頃には、こんなに早く暖まらなかった。 ※28畳のLDKで使用

過去の記事で書いた アンコールより薪は食うけどその分すごくあったかい なんだが、まさにその通りだと、本格的な冬にデファイアントを焚いていて改めてそう思う。

どう考えても本国の出力表示の方が現実的です。 たぶん 15700kcal 位だろうと予想したことは正しいと思う。 仕事場で焚いているアンコールの3割り増しですね。

使用感としては、アンコール2台分位の幻想さえ感じてしまうくらいだ。


これは焚き始めてダンパーを閉じる前の写真なんですが、ガラス越しは熱過ぎてとてもじゃないが側に寄れません。 正面温度が100℃になったら、というのがダンパーを閉じる自分のだいたいの目安としてるんだが、そろそろです。

触媒機の正面上部はエアマニホールドがあるので、つまり、一次空気の通り道になっているので、鋳物の二重構造になってるんですが、なので、ここが100℃に達するのに結構時間がかかります。 やがてここが200℃超えてきたら、薪ストーブ全体が十分に温まってるでしょう。 これまでの最高温度は260℃だったんだけど、空気の通り道なんでね、この場所を300℃にするのは難しいんじゃないかなぁ~

自分が触媒機を好きなのは、このあとの部屋の温度管理が容易なことなんですが、つまり、いつも言っているちょろ焚き、ゆったりと焚くことが簡単だからです。

特に初心者の頃は自分もよく自慢、て言うか、自己満足してたもんですが、部屋の温度が30℃もあるとかないとか(笑) でも、部屋は必要以上に暑くすることはない訳で、暑すぎる部屋なんてむしろ不快なだけです。

自分としては室温22℃程度ってのが正直好み、て言うか、とても心地よい温度帯なんだけれども、吾が家の女子供たちはそれだと少し寒いと言うので、しょうがないんで22~25℃を目安に部屋の温度管理をしてるんですが、触媒機は燃焼調節が容易なので部屋が暑くなりすぎるのをある程度防げる訳です。

語弊があるかも知れないけれども、恐れずあえて言うなら、クリーンバーンは薪ストーブ任せのオートマティック的性質なところがあるんだが、触媒機はユーザーが操るマニュアルな薪ストーブなんじゃないかな。 10年付き合ってきて実感としてそう思います。

最初の焚き上げはガツンと焚いてちょうど良い室温になったら、そのあとはちょろちょろ、悪く言えばだらだらと焚いて、それで寒く感じてきたら今度は少し強めに焚いて、また暑くなったら加減するみたいな、そんな焚き方、調節が比較的簡単に出来て、それでいて排気はいつもある程度のクリーンさを担保できるみたいな、触媒機ってのは自分のイメージとしてそんな感じですかね。

部屋の温度を必要以上に上げないコントロールをすることで、結果として燃費もよくなる。 なので、自分が生きてる内は薪ストーブは触媒機ですな(笑)

ただ、将来的に子供たちの誰かがこの家に住み続け、自分が薪ストーブの管理を出来なくなるとするならば、そうなる前に薪ストーブのチェンジですね。 だって、家族の中で誰一人として薪ストーブに興味ないんだもん(笑)

今の選択肢の中ではダンパー操作のないクリーンバーンにするしかないな。


この写真は正面温度が100℃を超えてきてダンパーを閉じたばかりですね。


【7時30分追記】

今朝、正確に1時間区切って確認してみました。
そしたら、焚き始めからの1時間では3℃の上昇でしたが、焚付から30分後の安定燃焼に入ってからの1時間では、室温は4℃の上昇でした。

吾が家にとってデファイアントはすごくいい、本当にあったかいです。

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


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