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触媒の温度アンコール

薪ストーブ触媒の温度その2 のつづき。

アンコールの セラミックボックス を新しいものに交換して、デジタルキャタリティックモニターで触媒の温度変化を見てみると、実に悩ましい結果だった。 何度も何度も試してみたが、どうしても過燃焼気味になってしまうのだ。

もちろんエアーの調節で過燃焼がずっと続く訳ではないんだけれど、そのコントロールはとにかく難しい。 焚き始めてトップ温度が230℃になった頃、て言うか、経験則でいつも通りの感覚によればだいたいその温度あたりなんだが、そのタイミングでダンパーを閉じて温度上昇を観察していると、あっという間に800℃を超えてしまう。

今までなら触媒温度が分からなかったから、ダンパーを閉じてからしばらくの間エアーを全開としていた。 なので、おそらく軽く900℃超え、下手すると1000℃なんてことも日常的にあったと思われる。 今回モニターで観察していて、800℃を超えるまでの時間なんて本当に短いことを知ったからだ。

800℃を超えてあわててエアーを調節レバー半分まで絞っても、900℃になることもあった。 何度も色んな条件で試してみて分かったんだが、トップ(グリドル鋳物)が230~250℃になる頃には、薪には十分火が回り大きな炎を立ててガンガン燃えている訳で、この時炉内には相当量の燃焼ガスが充満しているのだろう。

ここでダンパーを閉じると一気に炎と燃焼ガスが二次燃焼室に流れ込む訳で、ここでエアー全開を放置すれば上記のようになるということ。 なので、キャタリティックモニターの温度で言えば、800℃まで引っ張らずに400℃程度になったらエアーを半分まで絞ってしまった方が過燃焼を抑えることが出来そうだということが判った。

そうして焚いてやると、結果的にピークで800℃は超えてくるが、900℃超えなんてことは滅多になくなる。 ただ、これも薪の投入量によっては控えめに焚いてもやはり900℃を超えてしまうこともあったりで、焚付初期段階でのピーク温度だけはどうしても過燃焼が避けられないのかも知れない。

焚き付けから安定燃焼に至る過程でダンパーは閉じられることになるから、もしかすると、薪から放出される燃焼ガス量のピークと、ダンパーが閉じられるタイミングが合致してしまうのかも知れない。 なので、このタイミングに至る時間は薪の種類や乾燥状態によっても左右されそうだ。

このことは、デファイアントやダッチウエストのコンベクションシリーズのように、バッフルを供えたストーブでは緩和されるのかも知れないが、バッフルが無いアンコールは特に辛そうだ。 それでも何とか焚き付けて、熾きが完全に出来上がってしまえば、二次燃焼室の温度はコントロールしやすくなる。 本体は十分温まっているし、最初から少しのエアーで燃焼してくれるからだ。

つづく・・・

デジタルキャタリティックモニター 販売ページ。

「記事を繰り返し読んでも、何が問題なのかサッパリ分かりません」と、九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)がこう言う。

「新政党時代の資金と結びつけて、いかにも怪しげに書き立てていますが、政治資金規正法の目的は、政治資金の流れを透明化させること。寄付した側は『新政党の理念を受け継ぐ民主党の小沢氏の支部に寄付した』と説明していて、その意味では、何ら法に触れることはしていないし、いま裁判を控えている“虚偽記載”とも全く関係がない話です。それなのに、まるで新たな疑惑が表面化したかのように各紙が1面トップで報じるのは違和感がありますね。政治資金規正法の改正論議に話を持っていくなら、まだ分かります。しかし、これは小沢=悪という印象を植えつけるだけの記事。ほとんど嫌がらせの類いで、裁判で彼を有罪にするための世論誘導と言われても仕方がありません」


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いつも駄文にお付合いありがとーございます。
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