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ボクの宝物

中二の時、フォークソングのミュージシャンたちがとってもカッコ良かったから、ボクは14の時、それは借り物だったけどギターを弾き始めて、拓郎や陽水のようにカッコよく歌いたいと、指先の痛みを堪えて、皮は何度も剥がれ、とにかく夢中で弾いていた。
そして最初に弾いたというか、歌った曲は、井上陽水としての初シングル「人生が二度あれば」だった。

 父は今年二月で六十五 顔のシワはふえてゆくばかり
 仕事に追われ このごろやっとゆとりが出来た
 父の湯飲み茶碗は欠けている
 それにお茶を入れて飲んでいる
 湯飲みに写る自分の顔をじっと見ている
 人生が二度あれば この人生が二度あれば♪

両親を思う切ない歌詞なんだけど、当時は本当の意味も実感できないくせに歌ってたっけ。
そして15の時、卒業式の日にボクはモーリスのギターを買った。 新聞配達で貯めた4万円を握り締めてね。

そんな訳でボクの宝物はというと、それは3本のアコースティックギターだ。 モーリスは上述の通りで最初に買ったギターだし、高校時代の想い出がいっぱい詰まったギターだから、今でも手放すこと無くちゃんと持っている。 
2本目はギルドD-55、これは陽水がよく弾いていたモデルで、中学生の頃からずっと憧れていたギターだった。 貧乏学生には高くて到底手の届かないギターだったから、ずっと後になってから買ったものだ。 3本目はマーチンHD-28V、これはギルドよりも高かった。 3本ともそれぞれに個性的な音ではあるが、楽器の音の良し悪しは、基本的には価格に比例するものだと実感させられた。 モーリスはやっぱしそれなりの音だ(笑) ギルドとマーチンは好みの問題もあるのかも知れないが、4万円のモーリスとは全然別物なのは確かだ。 どちらかと言うと、ボクは弾きやすさの点でマーチンが好きだ。 ネックの太さ加減が丁度いいし、フレットが細くて抑えやすいというか、好みなのだ。 音はどちらも捨てがたいけれど、どちらかというとやっぱりマーチンだったりする。


そんな訳で今でも時々ギターを弾いている。 マーチンを抱えては夜な夜なリビングで吠えまくり、酔っ払って歌うギター弾きは家族の嫌われ者だったりする、ことが多い(笑) そんな酔歌は決まってNSPが多い。 飽きるとオリジナルと陽水だ。
そしてもう1本のギルドはというと、最近寝室にお引っ越し、一人うるさく?眠くなるまで弾いていたりするのだ。 

さてさて、27~31年前のボクの若かりし頃の歌声のブログがある。 それは NSPのせいだったんです 聴く度胸があればどうぞ!(笑)
 

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