かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

量子コンピューター

2020年02月18日 | Topics
今日は、月一の講演会の日。
理系ど真ん中の、量子コンピューターについての話だった。

全く門外漢なので、ちんぷんかんなのだが、凄い技術で、いつかは、世の中を変える技術であろうことは、わかった。
Googleが、そこそこのレベルまで達していて、開放しているが、もう数段階進むと、今の暗号技術は、根本的に、作り直さなければならなくなる。

今の、インターネットでの暗号技術は、素数かける素数の数字をキーにしており、その数字から素数であるキーの数字を計算することが、ほぼ不可能なことから、通用しているが、今の素粒子コンピューターが、発展すると、それが可能になり、世の中が変わってしまうという話。

素粒子理論というのは、わかりにくいのだが、ロジカルでは、ありえないが、発生する事象が、0でも1でもあるという事象を受け入れ、そこから、まずは結果を出し、その答えが間違っているかの検証をし、本当の答えを導き出すという手法らしい。
今の技術では、答えを導き出すのにとんでもない時間がかかり、検証が簡単なケースに向くという。
その典型が、とんでもない桁数の数字から、素数を計算するケースになる。

それ以上のコメントができるほどの理解は、できていないのだが、凄い技術であることは、わかったし、金をかければ、前進するであろう技術であることは、わかった。

残念ながら、かつてはトップランナーだった日本が、欧米中に遅れをとりつつあるとのこと。
特に、中国は、金のかけ方と、人材の厚さが違うという。

このままだど、日本が、お金だけを払わさられる立場になるのではないかとの不安にも駆られた。

この分野でも、ノーベル賞が取れるレベルの技術革新が、欲しいが、防衛関連技術に人物金をつぎ込んでいる国が、強いらしい。
平和国家日本のジレンマか?

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