昨年、安野光雅さんが亡くなられた。
絵は、いろんなところで、ずいぶん見たと思うが、作品をゲットしたことがなかったので、再発になった絵本2冊をゲット。
本当は、全部そろえたいところだが、一番縁の深いイギリス編と、アメリカ編を。
こちらはイギリス編。
初版が1981年。40年前!
私が、初めて、イギリスに行った年でもある。
絵の解説が2009年となっており、本書は33刷2021年2月発行。
値段も良心的。
いわゆる観光地のみの絵ではなく、結構田舎の絵が多い。
田舎だと、目印が少ないため、場所の特定が難しいのだが、そこは、本人の解説が助けてくれる。
イギリスは、世界で一番村が美しい国と評している。
ここは、トラファルガー広場だが、塔の右下に有名な二人が、いたり(一人は、アメリカ人だと思うのだが)、絵の上の方には、ビートルズも。
隠れキャラがたくさんいて、丁寧に見たら、もっともっと発見があるだろう。
楽しませてくれる。
絵本らしい絵本。
特に、旅行好きの私には、ぴったりの本だった。