かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

旅の絵本Ⅳ

2021年04月21日 | Books
いい天気が続いているが、新型コロナが全く収まらない。



ゲットした安野光雅さんの本のもう1冊の方。
6年半住んでいたアメリカ編。
そういえば、文藝春秋で、藤原正彦さんが、安野さんが、小学校の絵の先生だったというエッセイを書かれていた。
凄い偶然。
かなりユニークな先生だったそうだが、こんな有名な絵本作家になるとは、安野さんも、藤原さんも、当時想像できなかったろう。

エンパイアステートビルの右に、今はなきワートレが描かれている。
私も、2度、屋上まで登った。
中には、数えきれないぐらい入ったが。
天気の悪い日は、ゆっくりしなっていたのを思い出す。
キングコングもいるけどわかるかな。



こちらも解説がついているが、当初の絵本にはなかったもので、安野さん自身、何を書いたかわからなくなって来たので、2012年に追加したものだそうだ。
解説を読みながら絵を見た方が、当然面白い。
絵を描いた本人による解説で、遊び心があふれている。

パレードの様子だが、マリリンモンローもいる。
アメリカは、歴史の短い国だが、先住民時代から、歴史を振り返る場面を多く盛り込んでいる。
ちょっと切れているが、右上は、オランダ人が、マンハッタン島を買い入れているところ。

見ていて楽しいし、何度でも、手に取りたくなる。
行ったことがある国、全部欲しくなってしまうが、このシリーズ、全部で何冊あるのか。

コメント
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