山中千尋さんについては、ビートルズの楽曲のCDを出した時に取り上げたことがある。
その後も、活発に活動されていて、日本でも時々コンサートをされているのだが、スケジュールが合わなかったりして、なかなか行けてなかった。
今月末のブルーノートに行けることになったので、予習のためと思って、最新作をゲット。
この前のビートルズのCDと違って、正統派という感じ。
名曲と、オリジナルからなる11曲。
しっとりする曲から、スリリングな、緊張感のある曲まで、曲のタイプも様々。
それぞれのタイプの曲で、千尋ワールドを展開。
初回限定版で、内3曲の録音風景のDVD映像付。
ピアノ、ギター、ベース、ドラムと、サックス、トランペットの6人編成だが、譜面を見ながらの演奏で、ライブの時のリラックスした感じではなくて、真剣そのもの。
クレジットによると、2014年4月に、4日間かけて、録音されたもののようだ。
日本を代表するジャズピアニストの最新版ということで、聴きごたえ十分。
ライブも楽しみだ。