kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

全く

2024-02-18 | 陸上競技
うーん。全くもってエネルギーが湧いてきません。これはどうなんでしょうか。疲れているとかではなくですね。

「生きづらい」というのを強く感じています。世の中はコンプラ、ジェンダー、ハラスメントで溢れかえっている。ある受刑所では受刑者を「○○さん」と呼ぶようにするというニュースが出ていました。「先生」と呼ばれることで受刑者よりも優位に立っているという勘違いをしてしまうので「○○職員」と呼ぶとか。

ある有名アパレルメーカーのポスター。女の子2人が「新学期の準備」という感じで写っている。そこに対して「子供たちは外見や服装で注目を集めようとしていない」といく批判。ポスター回収になったと。児童ポルノだとかルッキズムだとかの視点だそうです。

こうなったらもうなんでもクレームの対象になるし、言ったもん勝ちになる。もちろん様々な視点は持っておかないといけない。それでも重箱の隅をつつくような批判や何千人いるうちの数人の意見が色濃く反映される。ノイジーマイノリティへの配慮が最優先事項になる。

こんな感じの中でこれから先学校教育やるのか。そう思うだけで本当に気持ちが重くなります。言われたい放題言われる。注意をしたら論点をずらされて他のことでクレームが始まる。なんでもかんでもやってもらうのが当たり前になっているから「なんでやってくれないのか」という不満が生まれる。

かなり前に「ノートの取り方が分からない」という話があった。小学校や中学校で「穴埋めプリント」が配布されるのでそのカッコの中の語句を覚えていたらテストに対応できたのに高校ではプリントはないのか?と。ノートに書いたら何が大切か分からないからテスト勉強できない。

「生徒のためにプリントを準備してあげる」というのが「教育活動」なのか。子供達の視点に立ってという「自己満足」の中で活動していることは誰にとってプラスなのか。そうやって生徒と友達関係を作ることで自分達が「良い先生だ」と思うのかもしれない。もう見ていて辛い。

なんかね。きちんとやろうと思ったらめちゃくちゃストレスになる。意味のわからないことを削減しようとしても「これまでやっていたから」という完全思考停止状態で「例年通り」というのが何も変わらない。変えようとするエネルギーは莫大なもの。でもどこかで何かを変えないとずっと無駄なことをやり続けることになる。

そんなことを考えていたらもうどうでも良いなって気にもなる。時間的にそれほど余裕があるわけではない。なんか半端ないストレスに襲われている。やる気にならない。

どこに向かうんだろうか。10年後本当に今の仕事やっているんだろうか。いや、数ヶ月後に耐えられているんだろうか。かなり厳しい。お金がなければ生活はできない。そこを確保するために働く。そういうスタンスでも良いのかもしれない。もう事務的なことだけやる。給与に対する正当な労働だけをやる。それ以外はやらない。保護者対応なども「正当性がない」と感じたらやらない。それがまかり通る世の中にはならないのがしんどいところ。

まーもう良いかなって感じています。疲れたなと。
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