kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

七福神めぐり・・・正月の縁起物  その6

2013-01-30 09:57:52 | 柏シルバー大学院
3-2 江戸時代
 天海僧正による奨励という伝説。
 天海が徳川家康に対して、天下泰平の基として七福神の徳、恵比寿=律儀・清廉、大黒=有徳、毘沙門天=威光、弁才天=愛敬、布袋=大量、福禄寿=人望、寿老人=寿命を開示して奨励したとする。
 
七福の座を巡る諸説があり
それぞれの思惑で勝手な七福神と言っていた。つまり、もともとは、七福神は定まっていなかったといえる

七福神めぐりの流行
文政6年(1823年)刊の「享和雑記」に、「近頃正月初出に七福神参りという事始まりで、遊人多く参詣することとなれり」とあり、江戸周辺では七福神めぐりの流行が見られた。

江戸の最古の七福神は、「谷中七福神」とされている

6回にわたり、お読みいただき有難うございました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿