3-2 江戸時代
天海僧正による奨励という伝説。
天海が徳川家康に対して、天下泰平の基として七福神の徳、恵比寿=律儀・清廉、大黒=有徳、毘沙門天=威光、弁才天=愛敬、布袋=大量、福禄寿=人望、寿老人=寿命を開示して奨励したとする。
七福の座を巡る諸説があり、
それぞれの思惑で勝手な七福神と言っていた。つまり、もともとは、七福神は定まっていなかったといえる。
七福神めぐりの流行
文政6年(1823年)刊の「享和雑記」に、「近頃正月初出に七福神参りという事始まりで、遊人多く参詣することとなれり」とあり、江戸周辺では七福神めぐりの流行が見られた。
江戸の最古の七福神は、「谷中七福神」とされている。
6回にわたり、お読みいただき有難うございました。
天海僧正による奨励という伝説。
天海が徳川家康に対して、天下泰平の基として七福神の徳、恵比寿=律儀・清廉、大黒=有徳、毘沙門天=威光、弁才天=愛敬、布袋=大量、福禄寿=人望、寿老人=寿命を開示して奨励したとする。
七福の座を巡る諸説があり、
それぞれの思惑で勝手な七福神と言っていた。つまり、もともとは、七福神は定まっていなかったといえる。
七福神めぐりの流行
文政6年(1823年)刊の「享和雑記」に、「近頃正月初出に七福神参りという事始まりで、遊人多く参詣することとなれり」とあり、江戸周辺では七福神めぐりの流行が見られた。
江戸の最古の七福神は、「谷中七福神」とされている。
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