曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ガマガエルに出会いました

2015年07月20日 | 日記

今日の花

庭のシモツケソウです。可愛い花にふさわしくとても小さな蜂が訪れていました。

 


 夕方5時を過ぎてようやく涼しくなったのでみかん園の草刈りに行きました。草刈り機でよく茂ったツユクサを刈っていると草刈り機の前を何か草を揺らしながら逃げてゆくのに気づきました。一瞬マムシかなとも考えましたが草の揺れが大きかったので蛇類ではなかろうと思いそのまま刈り続けました。草刈りが終わって元の位置に戻ってみるとみかんの樹の根元にガマガエルが置物のように座っていました。さっきの逃げたいきものはこいつだったんだとわかりました。今日は撮るものもなかったしこいつを撮ろうと思い車までカメラをとりに行きました。帰って来てもそのままの位置にいました。こんな生き物なら撮りやすいですね。動きは鈍いしすぐに逃げる心配もないし。それでも私が間近で撮影するとうるさいなあとばかりのそのそと逃げ出しました。手に取ってみようかなと思いましたがまてよガマガエルは耳の後ろから毒液を出すということを思い出して止めました。でも動いてくれなければ面白くありません。足で追い立てて動いてもらいました。ガマガエルは10年くらい生きるそうです。また、ガマガエルの毒は強心剤などの薬になるそうです。このようにみかん畑でガマガエルをときどき見かけます。

 


いたいたガマガエル

耳の後ろから毒を出すと言いますが耳はどこでしょう。

だいぶ風格があります。いいお歳なのかもしれません。

座っているだけでは置物みたいで面白くありません。

少し動いてもらいましょう。

ちゃんと動いているのが分かるでしょう。手や足がぼけています。

 

 

目の前に木の枝が横たわっています。さあどうする。

こんな枝なんかなんのその。

 

隠れ家へ入って行きました。

 


遠く愛媛県のみかん畑が夕日にあたって良く見えます。

少し夕焼けが出ていますが明日の天気はどうでしょう。