曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

台風は無事とおり過ぎました。(副題 蜂に刺されない方法)

2015年07月17日 | 日記

今日の花

庭のキジョランに今年はすごくたくさんの花が付いています。実がなると良いのですがまだ一度もなったことがありません。

 


 しばらくお休みしました。直撃が心配された台風11号も少し東の方へそれてこちらでは被害もなく安心しました。その分被害の大きくなったところもあるので手放しで喜ぶわけにも行きません。午後には風も収まったので草刈りに行きました。そこで今年初めて蜂に刺されてしまいました。蜂のシーズンになったことを忘れて油断していたのです。不意打ちを食らって刺されてしまいましたが少し小型のスズメバチだったのでヒメスズメバチだったのでしょうか。巣の場所を確認しておかないと後が危ないのでじっとして見ていると蜂たちは石垣の隙間へみんな入って行きました。土の中に巣を作るタイプは巣に気が付くのが遅れるので危険です。私は仕事柄ハチに刺されることはよくあります。その多くの経験から多く刺されない方法をお教えしましょう。蜂の巣に気付かず蜂を怒らせてしまった時には一度刺されるのは仕方がありません。でも二度三度と刺されてはたまりませんのでそれ以上刺されないためには蜂の興奮状態が収まるまでじっとして動かないことです。顔の周りを飛び回っても動かなかったら刺しに来ません。興奮状態で飛び回っている蜂を手で払ったりしたらいけません。蜂は動くものには敏感に反応します。逃げても追いかけてくることがあり人が走るより蜂の飛翔の方が速いものです。以前、地域の人たちで道路の草刈りをしていた時私が茂みにあったスズメバチの巣を知らずに草刈り機で切ってしまいました。当然怒ったスズメバチは何十匹も攻撃してきました。私はそれに気付き草刈り機を持ったままお地蔵さんになりました。背中合わせに草を刈っていた人はすごい蜂の飛ぶ音に驚いて逃げだしました。10m以上逃げましたが蜂はその人を追って行きその人は背中を数か所刺されました。じっとして動かない私の周りにもたくさんの蜂が飛び回っていましたが1匹も刺しにはきませんでした。蜂には動くものがよく見えるようです。蜂の攻撃を受けてもじっと動かずに難を逃れたことは何度もあります。蜂の興奮状態が収まるまでじっとしているのは確かに怖いことですがそれが一番安全であるのは確かなようです。みかんの樹には黄色スズメバチがよく巣を作ります。蜂を怒らせる前にこちらが気が付けばお互いに知らんぷりで済ますことができるのですがこちらが気が付かずに蜂の巣を痛めたりすることはあります。いつかは大き目の巣でバスケットボールくらいの巣を刺激してしまい100匹以上の蜂にとり囲まれたこともありました。そんな時に手で払ったり逃げたりしたら大変なことになっていたと思います。まず絶対に動かないでじっとして様子を見ます。しばらくするとだんだん興奮状態が低下して行きます。それでも早めに逃げたりしない方が良いです。すっかり落ち着いてからそうっと体を低くしてその場から離れます。黒いものを攻撃するというのは確かです。今日も最初の一撃で頭を刺されて蜂に気づいたのです。頭を刺されると手足よりも毒のまわりがひどいような気がします。また今日はかなり深く刺したと見えて蜂をつまんで取らなければなりませんでした。毒の量が多かったのかまだ痛みがあります。ただ頭皮は薄いからなのか腫れはありませんでした。スズメバチにはしょっちゅう刺されますがアナフィラキーショックというのは今の所ないようです。でも痛いのは嫌ですね。気を付けましょう。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 グレツキ作曲 Henryk Gorecki 
「大海 szeroka woda」 (1979)

お見舞い有難うございました。清涼感のあふれる歌声は確かに癒してくれます。



台風を避けるために湾内に貨物船が停泊していました

 

何を積む船でしょうか。カッコいいですね。

 


しばらく蝶の写真を撮っていませんでした。

レモン畑のチョウたち

写真の中のレモンの実が分かりますか。レモンは今このくらいの大きさです。