曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

南津海の防鳥ネットの中にハイタカが入った か!

2013年03月26日 | 日記

今日の花

大島でも桜が咲き始めました。ニュースでは東京や福岡ではすでに先の日曜日に満開と言っていました。大島は瀬戸内海にあり冬が暖かいところと思われていますが春の訪れは意外に遅いのです。なぜかというと3月4月になると瀬戸内海の海水が気温より二月遅れで最低になって来るのでその冷たい海水の影響で春先はなかなか気温が上がりにくいのです。大島のソメイヨシノは東京や福岡などより1週間遅れで次の日曜日あたりが満開になることでしょう。

 


 今日お昼前に気づいたのですが、家の前にある南津海の畑の中にヒヨドリでもキジバトでもないやや大きめの鳥が防鳥ネットの中に居るのが見えました。尾羽の感じからハイタカではなかろうかと思いましたがその時には確証は得られませんでした。午後になってネットの中を見るとまだ外へ出ずにいるので、私の知人で日本野鳥の会の会員の人がいることを思い出し彼に電話したところすぐにやって来ました。彼は畑の中にカスミ網を仕掛けて捕獲しようとしましたが結局私がネットの隅っこに鳥を追い詰めて手でそのまま摑まえました。タカは獲物をとるための鋭い爪と嘴を持っています。それに気を付けながらうまく体を包み込むように捕まえました。タカやトビ・ワシの仲間はとても目が良いそうですが捕まえて間近に見るとくるくるとかわいい目をしています。野鳥の会の彼が足環をつけて放ちました。彼はいつも車の中に足環と取り付ける道具を積んでいるそうです。ハイタカは渡りをするものと居付きのものがいるそうです。でも、ハイタカってあまり頭良くないのですね。以前にも私の所の防鳥ネットの中に入ったものがいました。餌のヒヨドリを追ってきたのでしょうが入ったら出られないとはちょっとドジですね。

 


南津海畑のネットの中にいるハイタカ


あっちへこっちへなかなか素早いものですからピントが合いません。

 

ついに捕まえました。

すぐに足環が取り付けられました。逃げ回る小鳥をつかむためのものでしょう爪は長くて鋭いのです。

黄色い目が印象的でした。

 


鳥は本職ではありません、蝶のことを一番に出したいところです。ここからはアサギマダラの幼虫に変化があったので少しだけ報告いたします。

昨日の幼虫

 

 

 今日のアサギマダラ

こちらはまだ前蛹になっていません。お尻のフックを掛けるための糸を丹念に葉に取り付けています。 

 


大島の道を桜で埋め尽くそう(目標1000本)

 

今年は桜の苗を植えるのが遅くなりました。苗は1月に来たのですがそのまま放っていました。花が咲き始めてあわてて植えています。