医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

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2011-01-06 07:56:11 | 薬局
どうなるのか火は消えていない。

日刊薬業に「クオール 調剤ポイント導入視野に準備開始」とある。
大手調剤チェーンとしてはポイントの威力は無視できない。
当然のようにドラッグ併設は怒涛のようにポイント付与に動いている。
このポイントは調剤支払以外にしか使えないとなると、他に何を売っているかが魅力となる。
がしかし、確認したいことが一つ残っている。
それは本当に調剤の支払に使ってはいけないのかと言う疑問だ。
私が薬局経営者なら厚労省に、調剤の支払いに使ってはいけないのか聞いてみたい。
ポイントの是非は議論にあがっているが、調剤の支払に使ってはダメと言うコメントは知らない。
もちろん私だけかもしれない。

それにしても反対した日本薬剤師会も保険薬局協会も微妙な立場に立たされてきた。
両者とも反対の姿勢を打ち出しているからだ。
一度反対と言って、やっぱりやりますじゃ示しが付かない。
それじゃ、どこかの総理大臣と同じになる。

それからポイントカードとは電子的なカードだけを指すのか。
それであれば中小薬局はポイントカードシステムに加入できるのかとなる。
これはかなり難しい。

以前からブログにも紹介しているが、商店街の活性化事業のお手伝いしている。
例えば、地元商店街とのコラボでスタンプカードでは対抗できないのか。

これから増加する高齢者はポイントをどの様に受け止めるのか。
ポイントのポイントはここにあるような気がする。
最近、高齢者は近隣のお店を利用する傾向にあると聞く。
そうなると商店街の復活もなくはない。
また、電子化されたカードは便利でいいが、貯まっていく経過を楽しむ喜びがない。
その点、スタンプカードは何となくスタンプが貯まっていくのが嬉しいものだ。

そんな事を考えていると「全国商店街交流フェア」なる案内が舞い込んできた。
元気な商店街活性化の秘訣ともある。
興味がある方はこんなん催しに参加するのもいいかもしれない。
因みに、2月2日 13:00~16:30 アキバ・スクエアで開催される。
入場は無料だそうだ。
興味がある方はネットで検索して下さい。

昨日のコメントに注目して欲しい!
ポイントの是非の前にすることがあるのではないのか。




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