医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

今からでしょ

2015-04-21 06:41:02 | 薬局
少し不安になって来たのかな。

今月から薬局経営を考えるサークルみたいなものを開催する。
最近では医薬分業の是非が問われたり、調剤報酬に対する評価に疑問が出たりと、薬局を取り巻く経営環境が大きな転換期を迎えている。
調剤報酬改定の前の年の年末年始頃になると、すでに対策するには遅いにもかかわらずセミナーが花盛りになる。
2月には発表される報酬改定を待ってからの対応では何もできない。
そんなセミナーに参加するのは意味がないと考えた。
大事なのは今である。
今から出来ることを予測して、今からの準備が大切になる。
頭は急な変化について行けない。

そんな事もあって今月23日は17時から2時間ほど松山で「薬局経営研究会」を開催する。
翌日(24日)は博多でも開催する。
私の移動費と宿泊費及び会場費を考えるとほとんどボランティアに近い。
でも、今やらないと何となく調剤報酬が取れた、ダメだったに終わってしまう。
2016年の改定は意外に大きな改定が予想される。
まさに2018年に向けたメッセージだ。
そのメッセージを受け止めるためにも今から頭の体操が必要になる。

内容は、基本的に東京で行っているHSEセミナーのまとめから始める。
それを1時間弱説明して、後は参加者からの自由な意見や質問に対応しながら、お互いが持っている情報と知識を共有したい。
大事なのは頭の中身を具現化できる能力である。
知恵は勝手に出ては来ない。
蓄積された知識に基づいて、頭の中でいろいろな知識がからんで知恵となって出て来る。
ひらめきも同じだ。
日ごろの知識の蓄積がひらめきとなって光る。

来月は大阪でも開催する。
5月20日(水)大阪、21日(木)松山、22日(金)博多の3連チャンである。
お陰様で思ったより参加者は多い。
最近の「薬歴の未記載」、「無資格調剤」などの問題から、少し将来に不安を感じているようだ。
確かに、今回の介護報酬改定を見る限り、お国にお金がないって事はかなり思い切った対応をするものだと思い知らされた。

他の地域でも15人ほど集まってくれるなら手弁当で出かけたいと思っている。
但し、旅費交通費と宿泊費及び研修会場費がないと息子に怒られる。
開催は平日にして欲しい。
土・日曜日はちゃんと働かなきゃ。
さらに、終わった後はお決まりの懇親会もセットでお願いしたい。
もちろん会費制でいいじゃないか。

気が付けば明々後日じゃないか。






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