豚骨劇場

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リトル・ランボーズ

2010年12月26日 23時48分00秒 | シネレポ2010
解説: 映画作りのとりこになった二人の少年の友情ときずなをユーモラスにつづるハートフルドラマ。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』のガース・ジェニングス監督が自身の少年時代をベースに、
現在は映画監督となった夢の出発点やモノ作りの喜びの原点を、舞台となった1980年代への
オマージュたっぷりに描き出す。
主演には演技未経験だったビル・ミルナーとウィル・ポールターを抜てき。
少年期の好奇心にあふれた無邪気さを思い起こさせる物語に魅了される。

シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: 1982年イギリス、厳格な家庭に生まれ育った11歳のウィル(ビル・ミルナー)は
あらゆる娯楽を禁じられていた。そんなある日、彼は学校一の問題児カーター(ウィル・ポールター)と出会い、
彼の家で生まれて初めて観た映画『ランボー』のとりこに。
「こんな映画を作りたい」という気持ちで結ばれた二人は、
見よう見まねで始めた映画作りを通して友情を深めていくが……。




面白かったです。
「スタンド・バイ・ミー」的(ではないんですが)、友情物語に兄弟愛の要素も交え
さらには「ニューシネマ・パラダイス」みたいな映画愛要素も含まれてるような映画でした。
とにかく子役の子が可愛いです。
娯楽を禁じられた子供が初めて見た映画が「ランボー」というのは
さぞかし強烈なインパクトを受けたことでしょう。
それがよく伝わってくるはしゃぎっぷりがとっても可愛いんです。
若干意味不明なキャラがいたり、個人的には余計な要素だなって話もあるんですが
まあそれは差し引いてもイイ作品だったと思います。
特にラストは、良かったですね。
終わりよければ全て良しです。