豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

乱暴と待機

2010年12月09日 23時40分38秒 | シネレポ2010
解説: 浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之という実力と人気を兼ね備えた俳優たちが
共演し、愛憎交わる奇妙な人間ドラマを繰り広げる群像劇。
のぞく男とのぞかれる女に訳あり夫婦の、濃密な四角関係の行方をテンポ良く描く。
演劇界と文学界の両方で注目を集める本谷有希子の原作を基に、
『パビリオン山椒魚』などの鬼才、冨永昌敬監督が映画化。
不器用でこっけいな人間たちが見せる切なさや優しさに、魅了される。

シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 番上(山田孝之)と妊娠中の妻・あずさ(小池栄子)が引っ越した先にいたのは、
あずさの高校時代の天敵、奈々瀬(美波)だった。しかも、奈々瀬は怪しい男・英則(浅野忠信)と
兄妹のフリをしながら同居し、英則は屋根裏から奈々瀬をのぞくことを習慣にしていた。
しばらくして番上と奈々瀬が接近したことから、さらに4人の関係はいびつになっていく。




舞台っぽい映画だなって思ったら、やはり舞台の映画化でした。
この手の舞台映画は「キサラギ」とか「シーサイドモーテル」とか結構好きなんですが、
今回はイマイチはまらなかった。
キャラクターは全員個性的なキャラなんですが、
ちょっと不可解過ぎてのめりこんで見れないんです。
山田孝之と小池栄子はまだイイとして美波演じる奈々瀬はちょっと
理解不能なところが多々ある。
さらには浅野忠信が全く意味不明の存在。
そんなこんなであまりはまって見ることが出来なかった。
そもそも小池栄子ってあまり好きじゃないからってのもあるんですけどね。
館内は結構クスクス笑い声が聞こえてきたりしてました。
評判はそんなに悪くないようなので、はまる人にははまる映画なのかも。
私もいまひとつでしたが、興味あったら見てみてはいかがでしょうか?