豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

デジャヴ

2007年03月21日 12時05分31秒 | シネレポ2007
初めて体験する事象だが身に覚えがあるデジャヴ(=既視感)感覚をモチーフにしたサスペンスアクション。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けた、敏腕プロデューサーとして知られる
ジェリー・ブラッカイマーが製作を担当、盟友トニー・スコット監督とコンビを組み、
デジャヴを過去からの警告と解釈した大胆なドラマを作り上げた。
主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。
先の読めないスリリングな展開や未曾有のスケールで放たれるアクションなど、一級のエンタテインメントを満喫できる。

乗客の543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生し、現場でひとりの女性の死体が発見されるが、
捜査官のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。
ダグはクレアというその女性と会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとダグの指紋をはじめ、
さまざまな彼の痕跡(こんせき)が残されていた。 (シネマトゥデイ)

これってデジャヴっていうのかしら?って疑問が・・・

いわゆるタイムマシンものでした。

なかなかテンポよくて退屈せずに見れたんですが
やはり最後の過去と現在の時間のつじつま合わせは
最初はそれなりに巧いなぁって感じでみてたんだけど
よくよく考えていくうちにだんだんおかしなところが・・・
どうしても納得のいかない突っ込みたくなるところが一杯。

特にラストの大どんでん返しは”なんで???”って頭に中?マークだらけ。

タイムマシーンものは真面目に見ちゃいけないのかな?
っていうか、脳天気な内容の方がいいのかも。(バブルへGOみたいな)
真剣に作れば作るほどつじつま合わず粗が目立っていく気が・・・

これは一人で見ずに誰か連れを連れて行くことをお勧めします。
きっと見終わってああだこうだって話が盛り上がることでしょう。