心に深い傷を負い、誰にも言えない秘密を抱えて生きる孤独な女性の再生のドラマ。
『死ぬまでにしたい10のこと』で演技に開眼したサラ・ポーリーとイサベル・コイシェ監督が再び手を組み、
ただ黙々と生きていた女性が少しずつ生きる喜びを思い出していくまでを丁寧につづる。
ほとんどをベッドに寝たきり状態のキャラクターを演じた、
オスカー俳優ティム・ロビンスによる迫真の演技は一見の価値あり。
過酷な現実の中に見える一条の光に胸を揺さぶられる。
あらゆる感情を封印したかのように誰にも打ち解けず、黙々と工場で働くハンナ。
その真面目過ぎる働きぶりを上司にとがめられ強制的に取らされた休暇中、
思いがけないことから油田掘削所の事故で大怪我をした男・ジョゼフの看護を買って出る。
向かった先は海に浮かぶ油田。
そこには陽気で腕のいい料理人をはじめ風変わりな男たちが働いていた。
彼らと生活を共にするうちにハンナは次第に笑顔を取り戻して行くのだが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/36/f27a4751e622b0c2c3cfe25c8ee5af2f.jpg)
何も予備知識を持たず、てっきりラブストーリーだと思って見てみたら・・・
めちゃくちゃヘビーな内容でした!!
まるで感情を失ったような無気力とも思える態度のハンナ。
謎めいたところが多く、何か大きな秘密を持った雰囲気。
序盤から中盤にかけて、正直退屈な展開。
なかなか心開こうとしないハンナ。
ジョゼフとも関係も特に進展することなく、物語は終盤へ
物語はハンナの告白とともに大きく変貌する。
明らかになるハンナの過去
それは想像を絶する、衝撃の内容!!
正直、聞きたくなかった・・・知りたくなかった・・・
我々の知らないでも世界のどこかで今も行われている現実の話。
一番嫌いな話です。見ながら身体が固まって動けなかった・・・
世界中の我々の知らないところで、たくさんの人々が戦争の爪痕に
いまだに苦しみ続けていることを、知らしめるかのような映画。
ある意味反戦のメッセージが込められたラブストーリー
一応ラブストーリーですが
興味本位で生半可な気持ちで見に行くと、
私みたいに痛い目にあいます。
ただ、決して忘れ去られたり風化されてしまっていい話ではないわけで
やはりこうした形で語り継がれなければいけないのも事実。
とにかく心して見ていただきたい。
『死ぬまでにしたい10のこと』で演技に開眼したサラ・ポーリーとイサベル・コイシェ監督が再び手を組み、
ただ黙々と生きていた女性が少しずつ生きる喜びを思い出していくまでを丁寧につづる。
ほとんどをベッドに寝たきり状態のキャラクターを演じた、
オスカー俳優ティム・ロビンスによる迫真の演技は一見の価値あり。
過酷な現実の中に見える一条の光に胸を揺さぶられる。
あらゆる感情を封印したかのように誰にも打ち解けず、黙々と工場で働くハンナ。
その真面目過ぎる働きぶりを上司にとがめられ強制的に取らされた休暇中、
思いがけないことから油田掘削所の事故で大怪我をした男・ジョゼフの看護を買って出る。
向かった先は海に浮かぶ油田。
そこには陽気で腕のいい料理人をはじめ風変わりな男たちが働いていた。
彼らと生活を共にするうちにハンナは次第に笑顔を取り戻して行くのだが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/36/f27a4751e622b0c2c3cfe25c8ee5af2f.jpg)
何も予備知識を持たず、てっきりラブストーリーだと思って見てみたら・・・
めちゃくちゃヘビーな内容でした!!
まるで感情を失ったような無気力とも思える態度のハンナ。
謎めいたところが多く、何か大きな秘密を持った雰囲気。
序盤から中盤にかけて、正直退屈な展開。
なかなか心開こうとしないハンナ。
ジョゼフとも関係も特に進展することなく、物語は終盤へ
物語はハンナの告白とともに大きく変貌する。
明らかになるハンナの過去
それは想像を絶する、衝撃の内容!!
正直、聞きたくなかった・・・知りたくなかった・・・
我々の知らないでも世界のどこかで今も行われている現実の話。
一番嫌いな話です。見ながら身体が固まって動けなかった・・・
世界中の我々の知らないところで、たくさんの人々が戦争の爪痕に
いまだに苦しみ続けていることを、知らしめるかのような映画。
ある意味反戦のメッセージが込められたラブストーリー
一応ラブストーリーですが
興味本位で生半可な気持ちで見に行くと、
私みたいに痛い目にあいます。
ただ、決して忘れ去られたり風化されてしまっていい話ではないわけで
やはりこうした形で語り継がれなければいけないのも事実。
とにかく心して見ていただきたい。