三枝草日記

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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2013-11-07 17:38:56 | 音楽


 今日は二十四節気の立冬、暦の上では冬が始まる日と言われる。今年は10月になっても暑さは和らがず、台風も日本に接近した台風が5個と過去最多を記録した。原因として赤道付近の海水の表面温度が例年より高かったことが挙げられるようだ。4日には時雨が降り、近畿地方では木枯らし1号となったが、同窓会で夢乃井にいたので全く気づかなかった。長期予報によると今冬は寒い予報がでていて、どうも秋が短くなり日本の四季は二季になりつつあるようだ。これから小春日和が続いて欲しいものである。
 昨晩、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行った。今秋は他にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団等、世界を代表するヨーロッパの名門オーケストラが相次いで来日、東京、大阪でコンサートが開かれている。5月にチッケットの予約販売があり、日程と演奏曲目でウィーン・フィルにした。一般的なオーケストラと比べるとチケットも高額であるが、滅多にない機会なので清水の舞台から飛び降りるつもりで申し込んだ。発売開始日より躊躇していて遅れて申し込んだ分、よい席はソールドアウトになっていた。
 19時の開演だったので、15時過ぎの新快速電車で大阪に向かった。夕食は大阪駅周辺で食べるのが手っ取り早いが、夕方は特にどのレストランも混雑していて、ゆっくりと静かな所で食べたいと思った。大阪駅からシャトルバスで帝国ホテルに向かい、優待券を利用して久し振りに名物のシャリアピンステーキに舌鼓を打った。クリスティアン・ティーレマン指揮のウィーン・フィルの演奏曲目はベートーヴェンの交響曲第4番、交響曲第5番「運命」、アンコール曲もベートーヴェンのエグモント序曲であった。演奏が終わると割れんばかりの拍手が鳴りやまず、指揮者のクリスティアン・ティーレマンは数回舞台に呼び戻された。ベートーヴェンの交響曲の中でも4番、5番は好きな曲であり、素晴らしい演奏に酔いしれた。ウィーン・フィルが1995年に来日した時の記念テレホンカードを今も大事に持っている。昨夜は一人で優雅な一時を過ごし身体も心も癒された。
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