三枝草日記

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フォレスタ×日本フィル

2016-03-31 13:42:09 | 音楽

 知人が熱狂的なファンである「フォレスタ×日本フィル」の大阪公演の予定を知り、一度は聴いてみたいと思っていたのでネットで購入した。ところがフォレスタ×日本フィル コンサートチケットを紛失してしまった。スバルのフォレスターではないですよ。フェスティバルホール主催のチケットは簡易書留で郵送されてくるので、まず紛失することはないが、コンビニ受け取りは紙切れ1枚、食卓上に置いていて気付いた時にはなかった。心当たりをいくら探しても見つからないので、おそらく何かと一緒にゴミ箱に捨ててしまった公算大である。当然のことながら紛失した場合は再発行はされないが、諦めるわけにはいかない。手を尽くして何とか入場できる目途がついて、やれやれであった。主催者にチケット紛失の旨を連絡し、発券証明書の発行許可をもらい「何日何時の公演を何枚か、どこのチケットサイトで買ったか」チケット会社のインフォメーションへ連絡しチケット紛失の旨と、主催者から発券証明の発行許可が出たことを知らせ、発券証明をFAXで送信してもらった。当日、関係者受付に提出し規定時間になっても、該当の席が空席の場合は入場が可能になる。昨夜、その公演があり室内で紛失したので多分他人の手に渡っていないと思っていたが、フェスティバルホールに行くまでは不安であった。主催者にチケットを紛失した旨を伝え発券証明書を提示して、すんなり入場できて安堵した。念のため身分証明になる保険証も携帯していたがその必要もなかった。BS日テレ「BS日本・こころの歌」でお馴染みなの日フィル×フォレスタの公演は素晴らしかった。フォレスタは日本の素晴らしい風土と文化を次代に伝えるべく、音楽大学出身の若手の精鋭により結成された混声コーラスグループです。その歌声は清楚で凛々しく、たおやかにして力強く静かにこころ揺さぶられる感動のハーモニーだった。曲目も多岐にわたり(クラシック、ポップス、童謡、歌謡曲)存分に楽しめた。「故郷」をステージと客席が一体となって大合唱し大いに盛り上がった。

 昨日は早めに家を出て、家内が4月から生け花の稽古で中山文保会の家元に通うので、午前中にまずその場所を確認した。その後、孫と落ち合うために帝国ホテルに向かった。私も家内も孫も4月が誕生日なので誕生日の優待券を利用して早めの誕生日を祝った。レストランのウエイターが何と鹿谷中の教え子だったのにはびっくりポンもう一つの目的であり期待していた大阪・大川の桜もまだ2,3分咲で肩透かしだった。皇居の「乾通り」も娘らが先週末に行った時は3分咲から5分咲き程度だったようで見頃になる今週末まで公開期間が延長されたようだ。大阪の桜も24日に開花し大体1週間程で満開になるようだが彼岸過ぎに寒さがぶり返しその影響で足踏状態のようだ。大川の桜はまだ2,3分咲きであったが帝国ホテルの桜パンは値段も高いが実に美味しかった。「花より団子」とか。昨日はフォレスタ公演にかこつけ効率よく所期の目的を果たせて良かった。

 


春の訪れ

2016-03-18 16:04:32 | 四季・天候

 昨日より彼岸に入り気温もぐんぐん上昇、桜の開花も早まりそうだ。Spring has come「今日彼岸 菩提の種を 蒔く日かな」松尾芭蕉 今年は暖冬の影響で例年より早く猪が鋭い嗅覚でタケノコを探しあて竹やぶを荒している。今月初めにはもう猪が掘り残したおこぼれ?にあずかり初物のタケノコご飯は最高に美味しかった。スーバー等ではもう売っているかも知れないが自宅のタケノコをこんなに早く食べたのは初めてだ。4月頃になるとタケノコも旬の時期を迎える。この暖かさで裏山ではシイタケもにょきにょき!早春の食材を生かした料理は何とも美味である。庭ではいりいろな種類の椿も咲き揃いこれから百花繚乱の春本番を迎える。

 今月の5日(土)6日(日)には春の先駆けとなる生け花展(平成27年度ひょうごの芸術文化支援事業)が姫路美樹ビルで開催され800人余りの来場者があり大盛況であった。姫路観光に来て立ち寄られた方も多く遠くは北海道から来られた方もあった。5F、7F、8Fの寡会場から姫路城が真正面に見えロケーションは最高の場所であった。家内も役員をしていて当日までの準備やお茶の接待等で大忙しであったが、お茶券と当日の役割表はパソコンで作成し手伝うことができた。

 

 


温泉旅行

2016-03-03 13:40:57 | 旅行

 師走以来猛烈に忙しかった3ヶ月を何んとか乗り切ることができ、一息ついたところで身体のオーバーホールに温泉に出かけた。毎年のことながら正月明けに身体の変調をきたし医者(内科、外科、泌尿器科、歯科)通いし貯まるのは病院の診察券ばかりである。病院に行くとお決まりの検査があり悪い病気(癌等)はないようですが身体的ストレスが原因ではないかと言われホッとした。昨年の盆明けに秘湯めぐりをした時も整形外科で治らなかった脚の痛みがなくなり寒い冬場にも出なかった。秘湯にはテレビも電話もなくトイレ、洗面所も共同の所もあり自炊をして湯治を目的とした施設もあり冬季の半年間は閉鎖されている。こんな所へ偶に行くのは良いが今回は人気のある鳴子温泉「吟の庄・幸雲閣」と初めて行く岩手繫(つなぎ)温泉「紫苑」にした。温泉には11種類の泉質があるようだが鳴子温泉はその内9種類の泉質を誇り内湯や外湯でも泉質が異なるようだ。両方とも料理、風呂も最高であり従業員の接客もよく教育されていて気持ちがよかった。

 鳴子温泉には仙台空港から送迎バスで行き、そこで一泊し翌日は角館を散策、乳頭温泉にも浸かり繫温泉に向かった。3月に入り寒気が南下し一夜にして雪がかなり積もり雪が降りしきる中での観光となった。角館も春や秋の観光シーズンには大混雑するようだが観光j客の姿は殆どなく閑散としていた。歩道の雪掻きをしておられた方からこんな日によく来られたなあと言われた。しかし雪の角館も風情があり武家屋敷の石黒家には江戸時代からつたわる季節の雛人形も見ることができた。武家屋敷の西村家で食べた郷土料理の昼食も大変美味しかった。

 繫温泉から仙台空港まで直行し空港内にある牛タン専門レストラン「冠舌屋」で昼食をとった。レストラン街は3Fにあり皆はそちらの方に行ってしまうが、牛タン専門店のこの店は1Fにあり慣れたものでないと分かり難い。間もなく東日本大震災より5年、震災体験談も聞けて有意義な旅行となった。今回の旅行は無理のない日程が組んであり行きは伊丹発13時10分のフライト帰りは仙台発13時20分だったので、ゆっくりと家を出て帰りは16時頃にはもう家に着いていた。機中から綺麗な富士山も見え身も心もリフレッシュでき良い命の洗濯ができた。