今月15日に雨が降って以来、約2週間程雨らしい雨は降っていない。好天が続き気温も上昇、もう初夏の陽気であるが、湿度が低いせいか室内にいるとそんなに暑さは感じない。野菜や花にとって一雨欲しいところだが、贅沢も言っていられない。今度天気が崩れると梅雨のはしりになるかも知れない。
庭に目をやると、今年も大山蓮華が乳白色の花を咲かせている。奈良県の大峰山に群落しているところから、この名がついたらしい。上品で美しい花である。一昨年植えたウツギが成長して、見事に花をつけた。ウツギにもいろんな品種があるらしいが、ウノハナとも呼ばれ「夏は来ぬ」に唄われている。紫蘭の紫色の花が庭をいろどり菖蒲も咲き始めた。
先月末以来、超多忙を極め心労で胃がキリキリと痛んだりしたが、何とか山を乗り切れそうだ。明後日の赤穂での「人権学習リーダー研修会」の準備もほぼ出来上がり、「新老人の会」機関誌の原稿も何とか目途がついた。6月に入ると少しはのんびりできそうだ。そんな中、花を眺めていると心も和み、よい癒しになるから不思議なものである。