三枝草日記

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3大交響曲の夕べ

2017-08-30 13:53:32 | 音楽

 8月も明日で終わり明後日から9月を迎え学校では2学期が始まる。それにしても、この夏は暑かったので熱中症も経験した。これまで、こんなにしんどい思いをした夏はなかったように思う。鶴瓶のコマーシャルに倣えば、暑さの所為なのか、齢の所為なのか?どっちも!!と言うことになりそうだ。異常気象とも言うべき局所的ゲリラ豪雨が多くの被害も出た。猛暑とスコールのような雨、地球温暖化により日本列島の大部分が亜熱帯化しているようだ。アメリカでも27日、米テキサス州では、ハリケーン「ハービー」による 大雨でヒューストンなどが洪水被害に見舞われた。中国でも強い台風13号が23日、中国南部の広東省に上陸した。中国に上陸した中でも 最大級の台風で、少なくとも12人が死亡し大きな被害をもたらし世界的に異常気象と言えそうだ。

 27(日)に夏の疲れを癒すための気分転換に、井上研一郎指揮大阪フィルハーモニー交響楽団による3大交響曲(未完成・運命・新世界)の夕べ(会場フェスティバルホール)の演奏会に行って来た。3曲も名曲が聴け素晴らしい演奏に感動した。超満員の聴衆の万雷の拍手に何度も応えアンコール曲はダニーボーイであった。そもそも、クラシックが好きになったのは、学生時代にイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行ったのが切っ掛けである。その時、ベートーヴェン交響曲5番(運命)を聴いて大いに感動した。まさにクラシックとの運命的な出会いであった。何と57年前のチケット、プログラム、新聞の講評を後生大事にしまっていた。その時はクラシック好きの友達に誘われたようだが、それにしても学生には高額のチケットを思い切って買ったものだと今になって思う。その後、弦楽器の音色の美しさに定評があるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が来日する度に数回演奏会に行ってる。現在はズービン・メータが終身音楽監督を務めているようだ。

 


台風5号

2017-08-09 17:32:44 | 四季・天候

 先月21日に発生した迷走台風5号は日本列島を縦断し、各地に大きな被害をもたらし9日早朝日本海で温帯低気圧になった。気象庁が台風の統計をとりはじめた昭和26年(1951年)以降、史上3位の長寿台風となった。因みに一番の長寿台風は昭和61年(1986年)の台風14号で、寿命は19日と6時間なので12時間及ばなかった。7日に甲子園球場で開会予定だった全国高等学校野球選手権大会も台風5号の影響で順延になってしまった。今日は台風の余波によるフェーン現象で関東甲信地方で気温が上昇、各地で猛暑日となり群馬館林市で38,8度、東京でも37,1度を記録した。今年は長期予報通りの連日の猛暑が続きへばってしまいそうマスコミも連日熱中症対策を呼びかけている。

 当地方は台風の中心よりそれ、早朝より県下全域に暴風雨警報が出ていたが風雨に曝されることなく、事なきを得た。今を盛りと咲き誇る夏の花も枝が折れたり、倒れたりして花が散ってしまうことなく、当分庭に彩をそえてくれそうだ。

 鬼百合は「愉快」「陽気」「華麗」といった明るいイメージの花言葉は、大きく生長しオレンジ色の鮮やかな花を咲かせることにちなんでつけられたようです。球根は「ユリ根」と呼ばれ料理に使われることもある。

 クレオメは花は夕方に咲き、翌日の昼過ぎにはしぼむ。鑑賞時間は短いが、それでも存在感があって綺麗でよく咲く。別名は風蝶草、酔蝶花。

 ムクゲはムクゲは奈良時代から栽培の記録が残る、歴史ある花です。花の優美さと儚く散る姿が多くの人の心をとらえたのかも知れません。

 サルスベリ大木が満開になった。「百日紅」の別名どおり夏から秋まで咲き続ける。実際には一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える。

 大毛蓼 (オオケタデ)の濃いピンクの花がきれい。夏から秋にかけて咲き花期が長い。「蓼食う虫も好き好き」の蓼はヤナギタデのこと。葉に辛味があり、それでもそれを好んで食べる虫もあって十人十色と言う事の比喩が「蓼食う虫も好き好き」である。