三枝草日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ウィーン放送交響楽団

2010-02-28 16:54:00 | 音楽
 明日からは早3月である。2月は2,3日短いだけでアッと言う間に終ってしまった。年齢とともに月日の経つのが特に早く感じられるようである。
 昨日は大阪へウィーン放送交響楽団の演奏会に出かけた。クラシックの演奏会は大抵夜が多いが、今回は珍しく土曜日の午後2時からの開演であった。せっかく大阪まで出かけたので、少しエレガントにザ・リッツ・カールトン大阪のイタリアン料理スプレンディードで昼食を済ませてから、会場のザ・シンフォニーホールに向かう。ホテルの館内は豪華な絵画や調度品で飾れていて、まるで貴族の邸宅のような感じである。デザートブッフェのイタリアンデザートも品数が豊富で、明るい落ち着いた雰囲気の中で、新鮮で洗練された料理に舌鼓をうち、満ち足りたひとときを過ごすことができた。
 シンフォニーホールは東京のサントリーホールと同じく、ステージの真正面上にパイプオルガンがあり、ステージの背後と左右の2階部分にも客席がある構造になっている。何時もステージ前の客席であったが、今回初めてステージ右側の2階席よりオーケストラを真下に見ることができる座席がゲットしてあったので、指揮者や演奏者の動きや表情がしっかりと読みとれた。昼食のワインのほろ酔い気分も少し残っており、最高の雰囲気でオケを観賞できた。最近ではホールのホワイエでもワインも味わえるようになっている。
 今回はベートーヴェンシリーズとも言うべき曲目で「エグモント」序曲、交響曲第5番「運命」、交響曲第6番「田園」であった。交響曲を2曲も演奏することはあまりなく、めったにない機会であった。「ジャジャジャ・ジャーン」で始まる「運命は」クラシック音楽の象徴とも言える交響曲であるが、ライブで間近で聞くと鳥肌が立った。アンコール曲も2曲演奏しサービス満点であった。3月にもクリスティアン・ティーマン指揮のミュンヘンフィルが来日し「運命」を演奏するが、こちらは早々とソールドアウトになっていた。
 昨日は美味しいイタリアン料理を味わった後、素晴らしい音楽を堪能し、まさに至福の一日であった。
 Img_1006



Img_1001

Img_1003

Img_1008_2

Img_1010 


雨水

2010-02-19 16:07:02 | 四季・天候

 今日は二十四節季の雨水である。雪が雨に変わる時期と言われているが、今週も寒い日が続いている。来週になると暖かくなるようで三寒四温と言うべきか。関東地方は昨日も積雪を記録したようであるが、今月になって8日も雪が降ったようだ。関東地方では今年は特に雪の日がが多いようであるが、これも温暖化の影響であると天気予報で解説していた。つまり西高東低の冬型の気圧配置が長く続かず、太平洋岸を低気圧が次々と通過し、北からの寒気のタイミングがあうからだそうである。

 こんな寒い日は山仕事をするのが一番である。伐採していた椎茸の原木になるコナラを、適当な長さに裁断しほだ木を作る。今年はなめたけ、ひらたけにも挑戦、その原木になるほうの木、桜の木を伐採する。ほうの木は山に多くあり、木も柔らかいので伐採し易いが、山桜は少なく、その上大木に成長しているので、適当な大きさの枝を払うことにする。二またに分かれている箇所より切断したが、枝の先が絡まってしまい梯子をかけて、チェンソーは危険を伴うので、ノコギリで時間をかけて切り落とす。こんな作業をしていると、今日のような寒い日でも汗ばむ程である。体は芯まで暖まり、暖房は要らず、きのこが生えてくる楽しみもあり、まさに一石三鳥である。

Img_0995

Img_0996

Img_0998

Img_1000

Img_0999


バレンタインデー

2010-02-15 13:47:24 | 記念日
 昨日はバレンタインデーであった。先週末はバレンタイン商戦がピークをむかえ、各地の商業施設では特設コーナーを設け、チョコレートが山と積まれて売られていた。チョコに見せかけた工夫した商品もあり、この時期になるとバレンタインに便乗した商戦が毎年繰りひろげられるようである。今年は日曜日と重なったため、職場などでの義理チョコは少なかったのではないか。
 バレンタインデーとはもう無縁と思っていたが、家内と娘から貰っちゃった。嬉しいことに小5の孫から手作りのバレンタインケーキが今日届いた。手紙も添えてあり、思いがけないプレゼントに感極まり涙が出るほどであった。テレビの番組等でこんなシーンをよく見かけることがあるが、その気持ちになったようである。今日は1日遅れの最良のバレンタインデーになった。
Img_0990

Img_0992

Img_0994


植木の下見

2010-02-10 16:08:00 | ブログ

 昨日は先週の寒波とは一転、4月頃の陽気となり福岡では22℃の気温を記録、兵庫県下でも20℃近くまで上がったところもあったようで、動いていると上着も要らない位で、車の中もエアコンを25℃の温度設定にしていると、冷房に切り替わっていた。寒かったり暖かくなったりすると、体の調節が大変である。風邪をひかない様に気をつけなくては。

 そんな中、総代さん方と宝塚市山本の植松造園まで植木の下見に行く。雨の予報が出ていたので、心配していたが良いほうに外れ、暖かい好天に恵まれて良かった。そこで庭造り、植木の選定、費用等について概略の説明を受け、赤松を植えることに一応決め、山本周辺の造園を下見してから、松の本場、池田市まで向かう。

 赤松のある所は少ないように聞いていたが、さすが松の本場だけあって、見事な赤松が置いてあった。あとは値段との相談であるが、近々、植松造園さんが松の価格表を持って、寶積院の庭園の下見も兼ねて来て下さるように相談がまとまった。予算も何とか目途がつきそうで、一歩前進宝塚まで行った甲斐があった。

<script src="http://www.flipclip.net/js/a2ae2dd9b99ece37a69d2a9891f0b2f4" type="text/javascript"></script><noscript></noscript>

2010-02-06 16:50:50 | 四季・天候
 立春を過ぎてから冬型の気圧配置が強まり、太平洋側にも雪雲が流れ込み、この辺でもこの冬初めての積雪を記録、一面が銀世界となった。朝方積もった雪はすぐに融けてしまったが、一日中小雪が舞い寒い日となった。今日は宝塚市山本まで植木を見に行く予定にしていたが、中国道は山間部を通っているので、大事をとって延期にした。
 昨日は平野部の新潟市内でも81センチの積雪を記録し、26年ぶりの大雪になり、雪の影響で交通機関が乱れ、生活にも大きな影響がでているようだ。北海道の占冠では氷点下36度を記録したそうである。三寒四温と言うが来週になると寒気も去り、少し暖かくなるようである。庭の梅もほころび始め、春が待ち遠しいこの頃である。「梅一輪いちりんほどの暖かさ」 服部嵐雪
Img_0956
Img_0964
Img_0959
Img_0965
Img_0971
Img_0966_2