三枝草日記

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2013-01-28 18:21:12 | 四季・天候
 20日に大寒に入り暦どおりの寒い日が続いている。1週間経つと24節気の立春になり節分の行事も多い。立春の聞を聞くだけで、春がそこまでやって来ているようで、ウキウキした気分になる。春よ来い、早く来いしかし、寒さが和らぐのは、まだまだ先になりそうだ。
 昨日に続いて今朝もうっすらと雪化粧したが、日が照るとたちまち融けてしまった。スタッドレスタイヤも今のところ用をなしていないが、役に立つようでは困る。厳しい寒さが続いているわりには、雪が少ないので助かる。
 この寒さに耐えて蝋梅が馥郁とした香りを漂わせている。例年より咲き始めるのが遅いようで、蝋梅もこの寒さに狼狽しているのかも。山茶花も一斉に咲き始めた。白色の山茶花はもうとっくに盛りを過ぎているが、赤色の山茶花はこれからのようだ。
 話は変わるが、昨日大相撲初場所が、日馬富士の全勝優勝で幕を閉じた。華やかな優勝の陰で、一人の人気力士が引退を表明した。角界の人気を支えてきた高見盛だ。東十両12枚目で、大きく負け越し幕下転落が決まり引退を決意した。一方幕尻で負け越し、来場所十両に転落するのが確実の雅山は現役を続行し再起を期すようだ。
 大相撲も不祥事が続き、興味もなくなったので、長らく観戦に行っていない。テレビで観ることもなかったが、昨日、日馬富士の全勝優勝がかかった、結びの一番は久しぶりに力が入った。東京両国国技館の赤房下の特溜席で何度か観戦したが、その迫力と臨場感は凄かった。高見盛が土俵に上がると、一際大声援が上がっていた。NHK大相撲中継にはバッチリ映っていて、大相撲に行っていることが、ばれたりした。
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新老人の会

2013-01-18 17:28:32 | 教養・文化
 昨日「新老人の会」はりま支部フォーラム日野原重明先生の講演会が姫路文化センターに於いて開催された。私は本部パソコン担当になり、はりま支部紹介のプレゼンテーションを作成、日野原先生の講演データも前日に送信されてきた。
 日野原先生は予定より早く、会場に到着され控室で休憩もされず直接座席に着かれ、はりま支部のプレゼンテーションと正蓮寺保育園の園児が演奏する正蓮寺太鼓をご覧になった。「新老人の会」石清水事務局長が新老人の会の趣旨について、約15分説明の間、寒い舞台の袖でじっと待機され、講演に入られた。講演も立ち通しで、身振り手振りの熱弁に聴衆は魅了された。講演に続いて、はりま支部コーラスサークルの合唱を指揮され、閉会後はロビーに於いてサイン会に臨まれ、サイン会が終わるとすぐキャッスルホテルでの日野原先生を囲む会(懇親会)に出席された。過密スケジュールも難なくこなされ、101歳を過ぎてもなお矍鑠としておられる姿を目の当たりにして、感服の至りであった。
 講演の中で、本当の豊かさとは、たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのである。何かを失うのではないかと心配して思い煩っている貯蓄型の人は、心理学的に言えば、どんなにたくさんの物を持っていようと貧乏人、貧しくされた人なのである。とエイリッヒ・フロムの言葉を引用されていた。
 パソコンがうまく作動するか気が気でなかったが、無事終わってやれやれ、日野原先生の講演に感銘を受けると同時に、何とか責任も果たせて、充実感と満足感に満ちた一日となった。
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歌舞伎

2013-01-10 12:09:13 | 教養・文化
 昨日、2代目市川猿翁、4代目市川猿之助、9代目市川中車襲名披露初春大歌舞伎の観劇に行く途中、法善寺横丁に立ち寄り、水かけ不動さんにお参りして松竹座に向った。
 年末恒例の京都南座吉例顔見世興行には、ほぼ毎年行っていたが、昨年は行く機会を逃したこともあり、評判の襲名披露大歌舞伎に念願叶って行くことが出来た。しかも大晦日の紅白では親交の深い福山雅治の横浜からの中継に、市川猿之助さん、市川中車さんが特別出演、1月6日放送のNHKスペシャル父と子、市川猿翁、市川中車では福山雅治がナレーションを担当していた。正月にはNHKで松竹座の襲名披露興行を生中継していて、話題には事欠かなかった。松竹座の幕も福山雅治から贈られたものであった。
 市川中車(香川照之)がどんな演技を披露するか、注目していたが、さすが歌舞伎役者になりきって熱演し“澤瀉屋”!という大向こうの声が一斉にかかっていた。
 〆は襲名披露の華やかな雰囲気の中、市川猿之助主演、歌舞伎の珠玉の名作と言われる「義経千本桜」であった。見せ場は何と言っても宙乗り、座席も花道の隣だったので、迫真の演技を間近で見られ、花吹雪が頭上から降ってきた。襲名披露の口上も猿之助、中車、藤十郎ら14名の役者がズラリト並び壮観であった。猿翁が体調不良のため休演し、中車との親子共演がなかったのが、少し残念であった。最後はカーテンコールにも応え、観客は総立ちで劇場が揺れるような歓声と拍手に包まれた。襲名興行にふさわしい、豪華な顔ぶれで、歌舞伎の醍醐味を存分に堪能できた。
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カラオケ

2013-01-05 14:35:53 | 音楽


 今日は24節気の小寒である。2月4日の立春まで、約1ヶ月間の寒の内が最も寒い頃といわれる。今朝は暦通り今冬一番の冷え込みになり、蛇口から湯が出ず不便した。
 正月3が日もアッという間に過ぎ、やっと落ち着きを取り戻し、お節料理にも飽きたところで、かねての約束通り、焼き肉を食べに出かけた。焼き肉の店へは普段行くことがないので、メニューを見ても何が何だかさっぱり分からないが、孫たちは好みのものを次から次へと注文していた。肉には特に目が無いようで、その食べっぷりは見事で、内心懐具合を心配したほどである。
 焼き肉で満腹になった後、近くのカラオケに行った。孫たちは嵐、AKB48、ゴールデンボンバー、FUNKY MONKEY BABYSら今流行の歌手の歌が主で、ラップ入りのテンポの早い歌詞にはとてもついて行けない。小2の孫が上手に歌うのには感心させられた。どうもテレビのMステ等の番組を聴いていて、メロデーが自然に頭に入っているようだ。懐かしのメロデーを口ずさむ余地はなかったが、最後は十八番の六甲おろしで締めくくった。久し振りに肉も食べ、カラオケで気分発散、孫に元気をもらい最高の至福の時であった。
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正月

2013-01-03 13:51:15 | 新年の行事
 
 新年の幕開け、1013年のスタートだ。干支で言うと今年は癸巳である。「巳」と言う字は蛇の形から生まれたもので、頭(コ)と尾(乚)が完全にくっついている。その形は不気味で怪しいが、古来より神聖化されてきた生き物である。
 昨年末には安倍政権が誕生したが、12年前の巳年には小泉政権が発足し支持率は空前の高さを記録、「郵政民営化」の改革が行われた。安倍政権には政治の安定と閉塞感の打破を期待したい。ちなみに24年前の巳年は昭和から平成へ時代が変わった年でもあった。
 正月には孫たちと型通りのお祝いをした。3日目になるとお節料理もそろそろ飽きる頃で、明日は気分転換に外出、焼き肉店に行き後はカラオケで気分発散の予定だ。
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