三枝草日記

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大阪城・海遊館・USJ

2015-12-19 13:59:52 | 旅行

 師走に入り俄然忙しくなり前途多難を思わせたが、何とか乗り切りここに来て一段落した。こんな時は休日を最大限利用して明日への英気を養うのがベストであると思う。「忙中閑あり」とか、思い立ったら吉日とばかり大阪城に向かった。来年の大河ドラマは「真田丸」、真田幸村没後400年になり真田幸村ゆかりの大阪城は話題性も豊富なので久し振りに行って見たくなった。城内に入ると約半世紀前に行った時の記憶がかすかに蘇ってきた。エレベーターが混んでいたので8Fの展望台まで階段を上がると汗ばむ程になった。寒気が入り寒くなる予報が出ていたので厚着をしていたせいかも知れない。次は開館直後に行って以来となる海遊館に向かった。昼食を隣の天保山マーケットプレースで済ませ海遊館に行くと、今年が開館25周年記念の年にあたり入口に装飾が施してあった。海遊館のメインは何といってもジンベエザメである。

 海遊館に来たからには近くのUSJに行かない手はない、トワイライト・パスで午後3時に入場できた。孫からよく話は聞いていたが初めての体験となる。「百聞は一見にしかず」とか、入場してすぐに人気のハリーポッターエリアを目指した。幸い入場整理券なしで人気のホグワーツ城に入ることができた。お目当てのクリスマスツリーの点灯の瞬間を見る前に夕食を済ませようと思ってレストランを探し回った。どこのレストランも長蛇の列で食事をとるのにも一苦労した。レストランを出るとクリスマスツリー前は人、人、人で埋め尽くされていた。道路の地べたに座りこんでよく見える場所は占拠されていた。午後6時の点灯の瞬間は大きなどよめきが起こり世界一の光のツリーの奇跡と感動の一時を体験出来て良かった。点灯の瞬間は人込みに押され転倒しそうになった。光り輝く世界一のクリスマスツリーも見たのでもう帰ろうかとも思ったが、折角来たので閉園前のパレードを見て帰ることにした。今度はパレードのコースや出発地点を事前に聞き、出発地点のよく見える場所に陣取りパレードを待った。マジカル・スターライト・パレードは圧巻であった。最新のライティング技術を駆使したイルミネーションで彩られたフロートが何台も行進し、まるで夢の世界にいるようであった。感動してまた来たくなった。まだまだ若い 姫路発7:18の新快速に乗り帰りは大阪発21;00の新快速で帰って来ることができた。効率よく大阪の名所3か所を巡ることができ、よい命の洗濯ができた。これから年末にかけてますます忙しくなるが頑張らなくっちゃ。


師走

2015-12-04 13:34:56 | 四季・天候

 はや師走に入り何となく気忙しく感じられるようになった。師走とは旧暦の12月を指し、師走の言葉の意味についても諸説あり正確には分かっていないようだ。一般的には師が走り回る季節と言う意味に使われている。その師は先生、お坊さんや神社やお寺にお参りする人の案内や参拝する人の御師を指すそうだ。秋にはカメムシが大量発生して駆除するのが大変だった。カメムシが多いとその冬は大雪になるという「天気ことわざ」があるが科学的根拠はなく近年はハズレの年が多いようだ。それを裏付けるように今冬は暖冬予報がでていて、週末の寒さも長続きせず来週の二十四節気の大雪の頃にも寒さが和らぐようだ。年とともに寒さが堪えるようになったので暖かい方が何かとし易い。寒い日は鍋物に限る。おあつらへ向きに歳暮にワインを頂き、近所からは新鮮な野菜を沢山貰ったので、久し振りにすき焼きに舌鼓をうち明日への英気を養った。近くの石井精肉店の肉は上等で、自家製のシイタケ、春菊もあり安上がりで美味しく頂いた。

 庭では数年前に植樹した山茶花が大きく成長し見事な花を咲かせ、花のないこの時期の庭に彩を添えている。花の少ない晩秋から咲き始め2月頃まで楽しむことができる。家庭菜園ではヤーコンがヒマワリを小さくしたような黄色い花を咲かせた。ヤーコンは毎年栽培しているが、こんな花を見たのは初めてだ。何時も霜にあたり枯れてしまっていたが今年の暖かさの所為かも知れない。ヤーコンは根も葉も健康成分の宝庫で驚きのスゴ野菜と言われている。花が終わり葉が枯れ始める頃に収穫する予定だ。芋の形はサツマイモのようで、味や歯ざわりはナシのようでシャキシャキとした感触と甘さがあり、サラダや炒め物、揚げ物にも適している。