三枝草日記

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大阪4大オーケストラ

2016-04-28 12:14:31 | 音楽

 はや4月も残り少なくなり明日からゴールデンウィークを迎える。今月に入りソメイヨシノ、八重桜、牡丹桜と次々と見頃を迎えた桜のリレーも何時の間にか終わり、新緑の眩しい頃となった。山や木々の新緑を背景に咲き誇る百花繚乱の花々のコントラストが美しい。なお、牡丹桜は八重桜の別名で八重桜の一種のようだ。庭では霧島つつじが盛りを過ぎ、間もなく平戸つつじが見頃を迎える。

 この間、忙しい合間を縫って第54回 大阪国際フェスティバル2016 大阪4大オーケストラの響演に行って来た。大阪ステーションビルで遅い昼食を済ませ急いでフェスティバルホールに向かった。ホール前の信号待ちで偶然知人に出会ったが開演が迫っていたので話をする間もなかった。開演前に4人の指揮者のプレトークがあり指揮者それぞれ個性がありユーモアあふれるトークも結構楽しかった。大阪にある4つのオーケストラが一堂に会し、同じステージで順番に演奏するコンサートは他にないのではないか。トップバッターは外山雄三指揮の大阪交響楽団の演奏によるストラヴィンスキー:バレエ音楽「かるた遊び」、続いて井上道義指揮による大阪フィルハーモニー交響楽団の大編成によるラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲を演奏し、20分間の休憩の後、飯守泰次郎指揮の関西フィルハーモニー管弦楽団がワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死を演奏、トリは飯森範親指揮による日本センチュリー交響楽団がお馴染のベートーヴェン:交響曲第5番「運命」で締めくくった。4つのオケによる白熱の競演は素晴らしく感動した。同時に収録もされていて目の前のカメラワークにも目がいった。演奏会の興奮冷めやらぬ中、夜風に当たりながら大阪駅まで歩いた。途中閉店まぎわの堂島ロールにより本店限定のプリンを土産に買った。演奏会で力が入ったのかお腹も空いてきたので道中目についた九州ラーメン亀王で夕食も済ました。そこの看板メニューのトマトラーメンが格別美味しかった。こんなにラーメンが美味しいとは思わなかった。

 


桜花爛漫

2016-04-08 13:56:47 | 日記・エッセイ・コラム

 3月にオープンしたばかりの「夢乃そば」で昼食を済ませ夢前川沿いをドライブし桜花爛漫の春を満喫した。世界文化遺産・国宝姫路城は約5年余りの平成の大修理を終え、昨年3月下旬にグランドオープンした。グランドオープン以来昨年度の姫路城の入場者は約280万人に達し連日多くの観光客が訪れている。ところが、大勢の観光客を受け入れるレストランが姫路にはなく「夢乃井」まで行くしかなかった。そこで約300人~500人が一度に食事できる「夢乃そば」が開店し、団体客以外にも看板通りそばを中心としたメニューで食事をすることができようになった。オープン直後で物珍しさもあって平日にも拘らず繁盛していた。姫路市に合併する以前の飾磨郡夢前町時代、2代目の町長が西の吉野にとの思いで夢前川沿いにを中心に多くの桜を植樹され、それが大きく育ち遠くに出掛けなくても花見をするには十分である。