三枝草日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

京都観光

2012-01-20 14:53:19 | 旅行記

 明日は大寒、これから寒さの本番を迎える。太平洋岸は雨が全然降らず、カラカラ天気がずっと続き、乾燥注意報も33日連続の史上3位を記録したようであるが、昨日やっと恵みの雨が降った。
 小正月も終わり、やっと落ち着いたところで、ぶらりと京都観光に出かけた。京都は見る所が多く、何処へ行こうか何時も迷ってしまう。車で行っても駐車場が少なく、キョトキョトして時間的ロスが多く肝心の目的地に行けなかったこともあった。そこで今回は京都駅前から出る、「京の冬の旅」定期観光バスに乗車した。これは3月18日までの期間限定で運行されていて、普段は見学できない庭園、襖絵、仏像など様々なジャンルから選りすぐられた文化財の数々が特別公開されている。4コースの中で、京の味を堪能すべく、京の老舗の味めぐりコースに乗車した。まず京湯葉の老舗「湯葉弥」では、昔ながらの竹串を使って湯葉の引き上げを体験したあと、湯葉の試食をした。次に三十三間堂前の京菓子の老舗「七條甘春堂」へ向かった。その店は京情緒あふれる町家になっていて、店舗の2階座敷で、和菓子をいただいた。「煎茶器」がお菓子でできていて、食べられるいう遊び心満点の趣向に、さすが和菓子の老舗だと思った。おかし(お菓子)いと思ったが、本物そっくりの茶碗でいただく、季節の京菓子の味も格別であった。
 お待ちかねの昼食は京都有数の老舗料亭「京大和」であった。庭内からは「八坂の塔」として有名な五重の塔や、東山の街並みを一望することができ、桂小五郎や武市半平太が討幕の策を練った所として歴史的にも名高い。一昨年、顔見世興行観劇のため南座へ向かう途中、坂本龍馬の墓所へ行き維新の道を散策中、京大和の門前を通りかかり老舗の料亭が目に留まった。こんな所へ一度は入って見たいと思ったが、まさか来れるとは思ってもみなかったので、今日(京)はラッキー。最後の〆は京都を代表する酒造メーカー・キシン正宗で知られる堀野家の旧本宅であった。ここの建物も京町家になっており、商家の美意識が凝縮された町家文化を垣間見ることができた。ここでは粕汁をよばれ、京仕込みの日本酒と地ビールの試飲でほろ酔い気分になり、京の味を堪能し最高の気分転換になったどすえ。
20120120_1
20120120_4
20120120_3
20120120_10_4
20120120_6
20120120_7_5
20120120_11
<script src="http://www.flipclip.net/js/265a937d622e01c60e0b4d71f8f9b13a?ap=true" type="text/javascript"></script><noscript>new clip
Powered by FlipClip</noscript>
new clip
by saegusa1753

退職公務員連盟

2012-01-06 20:32:14 | 親睦会
 今日は二十四節気の小寒である。この日に寒入りし、寒さが厳しさを加える頃と言われ、これから冬本番を迎える。
 毎年恒例の兵庫県退職公務員連盟姫路総支部の新春研修会・交礼会が、まねき食品KK本社で開催された。退職公務員連盟は、公務員退職者が、心身ともに健康で生き甲斐のある生活ができることを願って結成された団体であり、現在の会員数は1万人である。
 午前10時からの新春研修会の講話では「今を生きる」と題して、2名の方が講演された。昨年は講話があたり、正月も何となく気忙しい思いをしたが、早くも1年が経過し感慨深いものがあった。(下の2枚の写真は昨年の研修会)
 午後の交礼会では来賓として、松本剛明前外務大臣らも出席され、最後はカラオケで大いに盛り上がり、お互いに親交を深めることができた。
20120106_1
20120106_3
20120106_5
Img030
 
Img032
 

元日

2012-01-01 16:15:54 | 新年の行事
 明けましておめでとうございます。
昨年は大震災、大洪水と多難な年でした。そんな苦難の中にあって、絆がいかに大切であるかを学んだと思います。今年は十二支の5番目の辰年である。動物では想像上の動物である龍があてられた。龍・辰にまつわることわざを考えてみると、まず「龍頭蛇尾」「画龍点睛」が思い浮かぶが、これはあまりいい意味ではないようだ。そこで今年は「龍に翼を得たる如し」のような勢いのある年になってほしいものである。被災地にあっても1日も早い復興と平穏な日々が訪れることを願わずにはいられません。
 今年は穏やかな年の瀬を迎えた。大晦日のテレビは特に見たい番組もなく、やっぱり紅白を見てしまった。白組司会の「嵐」のメンバーもみんな同じ顔に見えるが、何とか顔と名前が一致するようになり、EXILEやAKB48も映像を見れば何となく分かるようにようになった。まだまだ若い。元日のテレビ番組の一番の楽しみは恒例のウイーンから生中継されるウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートである。今年はマリス・ヤンソンスが指揮を振るようなので楽しみである。
 昨夜は遅くなったが、朝には家族が揃い新年のお祝いをしたあと、裏山の三十三観音に上り、今年の平穏無事を祈った。
20120101_4
20120101_5_2
20120101_9
20120101_8
20120101_7