三枝草日記

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綾部山

2020-02-20 16:54:19 | 日記

 一昨日来の寒気も去り少し暖かくなってきたので、思い立ったが吉日とばかり毎年行っている綾部山梅林まで行ってきた。今年は後の日程も考え例年より早く行ってみたが、もう7,8分咲きの見頃を迎えていた。まだ観梅客はそんなに多くなく園内を散策していると、ほのかに梅の香りが漂い鶯が花々を飛び回り蜜を吸っていた。瀬戸内海を一望できる売店前で猿回しをやっていたので、甘酒を飲みながら曲芸を見ていると体も温まってきた。お猿さんの名演技の数々を間近で見ると、いつの間にか芸に引き込まれ気づかぬうちに時間も経ち結構楽しめた。観梅の後はお決まりのコース、道の駅「みつ」で昼食をとった。お目当ては今が旬の牡蠣膳、丁度昼時だったので約1時間近く待って食事にありつけた。予約をしてから店内で買い物をしたりして時間をかせいだが、待った甲斐があり散策後でお腹も空いていたので美味しかった。道の駅からは播磨灘に浮かぶ家島諸島が手に取るように間近に見える。在職中は家島へは出張や行事があるたびに行ったものだが、もう20年余りご無沙汰している。家島町は山間部の夢前町と2町で飾磨郡だったが、平成18年に姫路市に合併された。当時は定期船で約1時間程かかったが今は高速艇で通勤も可能になったようだ。

 

 

 


令和

2019-05-31 15:06:10 | 日記

 令和になってはや一か月が経った。10連休もアッという間に終わり、気忙しかった5月も過ぎ去ろうとしている。気候も何か変だった。5月も下旬になると連日暑い日が続き、ついに26日(日)には北海道佐呂間町で39.5度、帯広市で38.8度となり5月として観測史上最高気温を記録した。その暑さも、この間の雨を境に平年の気温に戻った。湿度が低かったので少しはしのぎ易かったが、これから梅雨に入ると蒸し暑くなり過ごし難くなる。5月中はいろいろな事があった中で皆が傘寿のお祝いをしてくれたり、孫と大阪へ出かけ食事や買い物をして気分転換できたのが何よりだった。傘寿のお祝いに贈ってくれたワインも一昨日の夕食にやっと封を開けた。さっぱりとしたワインでチーズとのマリアージュも良く美味しかった。大阪へは孫が1日中付き合ってくれたので、大阪証券取引所1Fにある憧れのポンテベッキオ北浜本店のランチで孫の就職祝いもできて良かった。この店には一度は行ってみたいと思っていたが念願が叶い雰囲気、料理、サービスとも満足できるものであった。年とともに断捨離して衣服は買わないようにしていたが、阪急メンズ館で思いきって傘寿の記念に帽子、シャツ、スラックスを買った。流石に若い子はブランド物をよく知っていて孫に見立ててもらって良かった。

 オリンピック観戦チケットの申し込みも何とかできた。9日の発売当初はアクセスが集中し、なかなか繋がり難い状態が続いていたが混雑は徐々に解消された。締め切りが近づいてくると再び混雑し29日の正午まで延長された。主な競技の決勝はお盆前になり忙しくなるので開会式にした。チケットは抽選なので倍率も高く、くじ運も悪い方なので当選の確率は低いと思う。当選したら2度目のオリンピック開会式観戦となるが無理だろうなあ。

 今月は百花繚乱、花を眺めているだけで心も癒される思いだった。

黄色木蓮(キバナモクレン)

ヤマボウシ

エゴノキ

大山蓮華


平成の終わり

2019-04-04 13:47:12 | 日記

  この冬は暖冬傾向が続き、桜も彼岸頃の開花予報が出されていたが、彼岸を過ぎてから寒の戻りがあり、特に4月に入り真冬並みの日が続いた。その影響で当地の桜もまだ2~3分咲きである。因みに昨年の今頃は桜が満開になり見頃を迎えていた。これから気温も上昇するようなので、週末には一気に満開になることだろう。一足先に庭の伊予水木とレンギョウが黄色い鮮やかな花を咲かせた。伊予水木やレンギョウも満作や山茱萸等と同じに葉に先立って黄色の花を咲かせる。春先は黄色い花が多いようだ。日向水木と土佐水木の違いは花弁が丸くて花の数が2,3個なのが日向水木で、土佐 水木は花弁がややとんがって花が5から10個付く。土佐水木はなかったので、ホームセンターで買ってきた。続いて木蓮も咲き始め、モクレン科の辛夷(四手辛夷)も今が満開となった。辛夷は白い花が多く花びらの幅が狭く全開し白木蓮より小さい。四手辛夷は細長い花びらが10数枚あって垂れ下がるさまが神前に供える玉串の「四手」に似ているからと言われる。もうワラビが裏山で生え始めた。早速、初物のワラビを醤油で炒め煮し食卓に上がった。甘じょっぱい味で美味いしく食が進んだ。これから筍やタラの芽が旬を迎える。しかし、竹やぶが猪に荒らされ最盛期にならないと人間の口には入らない。これからソメイヨシノ、八重桜、牡丹桜が咲き始め百花繚乱の春を迎える。

 1日には新元号が「令和」と発表された。令和の典拠は万葉集の「初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」から引用された。日本で記された国書を典拠とする元号は初めてらしい。選定の過程は詳らかにされていないが、令和以外に5案(英弘・久化・広至・万和・万保)があったようだ。令和は万葉集を専門にしている国文学者の中西 進氏が考案したとの見方が有力になっていて、それも3月に入ってから付け加えられたと推測されている。いずれにしても、今月で平成は終わり来月から新元号「令和」となる。

 

 

 


春爛漫

2017-04-27 13:36:27 | 日記

 待ちに待った春本番、春の花が一斉に花開き、心もウキウキ正にスプリングである。4月生まれの所為か秋よりも春の方が好きである。この年になると誕生日といってもピンとこないが、フェイスブックの友達からも沢山の誕生日メッセージを頂いた。「老春」と言う言葉もあるようで無限の希望と不屈の向上心を持って「老春」楽しみたいと思っている。この季節になると思い出すのが、西行法師の「願わくば花の下にて春死なん、その如月の望月のころ」である。この花が桜か梅か諸説あるようだ。日本人は何故桜に惹かれるのだろうか。国民に最も愛好され国花にもなっている桜、豪華に咲き散り際も潔い。そのはかなさ、無常観が日本の美学に合うのかも知れない。10日には大和路の花見を楽しみ、桜も染井吉野、八重桜、牡丹桜が次々と咲きこの月は桜を堪能できた。桜に負けじと庭の花々も次々と咲き百花繚乱、花海棠、花蘇芳 (はなずおう)、にドウダンツツジ。ドウダンツツジは春には白い壺形のかわいらしい小花が咲き、秋の紅葉もすばらしく二度楽しめる。間もなく霧島つつじ、平戸つつじも咲き始め庭が一層華やかになる。この時期になると筍も生え始めるが、イノシシに竹薮を荒らされ、大きくなる前のタケノコを全部掘り返され、なかなか美味しいタケノコにめぐりあえない。それでも、4月も半ばを過ぎ猪が見落としていた筍をやっと掘ることができ早速食卓へ、この時期の筍が一番美味しい。

 

 

 

 


2017-03-15 16:24:41 | 日記

 彼岸前というのに今朝は雪が舞い春の淡雪となった。昨日は天候に恵まれ、孫の運転で綾部山梅林までドライブし良い気分転換となった。まだ免許取りたてのホヤホヤで運転は慎重そのものであったが、何時までも安全運転に心掛けて欲しいものだ。梅は丁度見頃を迎えていたが、観梅客は比較的少なく孫と同年代の人は殆ど気掛けなかった。赤穂「さくらぐみ」の予約が取れなかったので、綾部山梅林近くの割烹イタリアン「LA CHICHI」で昼食をとった。車1台がやっと通れる曲がりくねった坂道を上り詰めた所にレストランはあった。レストランの駐車場やテラスから播磨灘を一望できロケーションは最高であった。綾部山へドライブしている間にもアメリカの孫娘からLINEで写真が送信されてきた。なんでも週末を利用して小旅行をしたようで留学ならぬ遊学を結構楽しんでいるようだ。埼玉の孫も4月から中学校入学を契機に少年野球クラブチームに入り甲子園を目指すそうで、夢はデッカイ方が良い。野球に興味関心を持っているのでWBCの野球中継の様子ををLINEで逐一知らせてくるので、そこからお互いにやり取りが始まる。姉の方は高校ではソフトボール部で頑張っていたが大学も決まり、これから大学生活を謳歌してくれそうだ。