三枝草日記

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土用の入り

2013-07-19 15:26:47 | 四季・天候
 今日は土用の入り、明日は土曜。今年は例年より13日も早く梅雨明けし、猛暑に見舞われた。これからが夏の本番、こんな暑さが当分続くと思うとゾッとする。暑さには強い方だと思っているが、年とともに暑さや喉の渇きも感じ難くなるようなので、用心にこしたことはない。冷たいものも出来るだけ控えているが、冷蔵庫にしまっていたアイスクリームを取り出して賞味すると何とも美味しかった。こう暑いと冷たいものが一番だ。
 最近はブログもご無沙汰していて、フェイスブックに嵌ってしまった。煩わしいとは思いながら、頻繁に投稿し1日に2回投稿する時もある。フェイスブックは簡単に投稿でき、しかも反応があるので関心の度合いも分かり、コメントが入ると嬉しさも増す。タレントや政治家の書き込みは凄い。外出の時はタブレットでリアルタイムで投稿できる。
 一昨日芥川賞・直木賞の選考会があり、芥川賞は藤野可織さんの「爪と目」、直木賞は桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」に決まった。芥川賞の下馬評が高かった、いとうせいこうさんの「想像ラジオ」は選からもれた。2003年史上最年少の19歳で芥川賞を受賞した、綿矢りささんの「蹴りたい背中」は新鮮であった。最近読んだ百田尚樹の「海賊とよばれた男」が結構面白かったので、「永遠の0(ゼロ)」を読み始めた。
 11月4日(月)に予定している、鹿谷中第8回生(昭和30年卒)同窓会の案内状も出来上がり、今日投函した。我々の年代になると身辺の変化も数々あり、出来るだけ多くの方に出席してもらえるよう工夫するのに苦慮する。案内はがきに校旗、校章や卒業時の写真(昭和30年)を入れ、行ってみようという気持を起こさせるように考えたつもりだ。往復はがきはインクジェットが無かったが、まずまずのカラーに刷り上がった。これで出席者増えるかな?当日までには、かなり日もあるので「思い出のアルバム」を作成しBGMに唱歌「ふるさと」や「校歌」を入れて効果を上げ、パワーポイントで放映しようと考えている。これで出席者は満足してくれるかな。
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半夏生

2013-07-03 14:52:45 | 四季・天候
 
 昨日は夏至から数えて11日目になる半夏生であった。今日の神戸新聞に姫路市本町にある「好古園」のハンゲショウの写真が載っていた。ハンゲショウはドクダミ科の多年草で、名前の由来に、この頃に葉を染めるという説や、葉の半分が白くなる様子から「半化粧」とする説があるようだ。この時期、白いハマユウを浜辺でよく見かけるが、赤いハマユウが咲くようになった。不思議なことに、植えた記憶も特にないのに株が毎年増えている。梅雨の時期に咲く代表的な花は紫陽花であるが、沙羅「夏椿」もこの時期に開花する。今年は例年より遅く、すっきりとした白い花を咲かせている。早春に花を愛でたと思っていたら、梅の実が熟し先月末に収穫した。今年の実は粒ぞろいなので、うめ~梅酒、梅干しが出来そうだ。梅雨の由来についても諸説あり、梅の実が熟す頃に降る雨という説もある。
 この頃は、草が茫々と生えてきて草刈り、草むしりに追われる毎日であるが、雨の日は何となく落ち着く。ゆっくり落ち着いて読書をする余裕もなく、「積ん読」になってしまっていたが、百田尚樹の「海賊とよばれた男」を取り出した。これは石油元売会社「出光興産」の創業者・出光佐三とイランから石油を輸入した「日章丸事件」をモデルにしたドキュメント小説である。平成13年の本屋大賞も受賞し、安倍総理も愛読し面白かったと語っていた。読み始めると結構面白く、上巻をいっきに読んでしまった。本を読んでいると、難しい漢字や熟語、故事成語に出くわすことがある。その都度出来るだけ辞書で調べることにしているが、間違って覚えていることもある。日本語は海のように広く、深いとつくづく思う。そういえば今月は文月でもある。こんな文章も国語の専門家が読んでいると思うと忸怩たる思いだ。誰が読んでいるのかな?最近、小学校でも英語を教えるようになったと聞くが、日本語(国語)こそしっかり教えるべきだと思う。
 雨の日には結構することもあって、まだ先の事と思っていた鹿谷中第8回同窓会の案内状を出す時期も迫ってきた。先週久しぶりに鹿谷中に行き、当時の木造校舎の写真を探し、校歌をCDに入れてもらった。当日は校歌と唱歌「ふるさと」をBGMで流し「思い出のアルバム」をプロジェクターで放映したいと思っている。うまく出来るかな?
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