三枝草日記

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サクラ

2010-09-28 15:23:51 | 四季・天候
 彼岸を過ぎ今までの暑さはどこへやら、ぐっと涼しくなってきた。これから秋本番を迎える。夜になると笛や太鼓の音が聞こえ、秋祭りの獅子舞や神輿の稽古も熱気を帯びてきたようだ。
 秋なのに季節はずれの八重ざくらの花が咲いている。今日の新聞にもソメイヨシノの花が咲いたと報じられていた。なんでも猛暑の影響で水分の蒸発を防ぐため、葉を落とした木に芽が出て、まだ暖かいために春と勘違いしたようだ。
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秋分の日(彼岸)

2010-09-23 14:27:51 | 四季・天候
 前線が南下し今日は北からの空気に包まれ、昨日の猛暑から一転して涼しくなってきた。それにしても今年の暑さには参っちゃった。昨日も猛暑日を記録した所があり、暑さの記録ずくめの年になった。熱中症になった人が多かった中、夏ばてしなかったのが、不思議なくらいである。最近は体調がよく、若返っているような気もするが、そうなことは有り得ないな。
 昨夜は中秋の名月だったが、生憎午後から雷雨になり雲の切れ間から、何とか満月をおがむことが出来た。昨夜から今朝にかけて雷鳴とどろき、まとまった雨が降り、乾ききった大地を潤し恵みの雨となった。この夏は降水量が極端に少なく、植木や畑の水遣りも大変だったので、ホッとされている方も多いと思う。
 猛暑の影響はいたるところに出ている。例年であれば、栗がはじける頃だが、今年は栗の実も小ぶりで、虫がつきサッパリである。この頃満開になる彼岸花も、あまり咲いていない。昨年9月20日のブログには満開の彼岸花を載せたのだが。
 
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ゲゲゲの女房の里

2010-09-15 20:48:45 | 旅行記

 さすがの猛暑もようやく和らぎ、秋の気配が漂ってくると何処かへ旅行でもしたい気持ちにかられるようになってきた。何となく新聞を見ていると山陰の温泉地の広告が目に留まった。さらに詳しくインターネットで調べてみると、朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のゆかりの地を訪ねて、という案内が飛び込んできた。主人公である布枝さんの生家がある、安来市大塚町や水木しげるロードが紹介されていた。このドラマも今月で終了してしまうので、この時期を逃す手はないと急に思いたち、山陰方面へドライブに出かける。安来市には足立美術館や清水寺等の有名な観光地があるが、そこには以前何回か行っているので、まず目的地の大塚町をめざす。

 大塚町は昔ながらのたたずまいの家並みが残り、騒々しい観光地の雰囲気でなく、とても落ち着いた感じがした。布枝さんの生家は現在も酒屋を営んでおられ、嫁ぐまで布枝さんも家業を手伝っておられたようだ。中に入るとドラマの写真やら、撮影にまつわる道具が所狭しと並べられていた。店番をしておられた、姪になられる方が、懇切丁寧に説明して下さり恐縮した。店の前では記念写真のシャッターを切るサービスをする方までおられた。地元の方は皆親切で人情味あふれる土地柄のようであった。ゲゲゲの女房のふるさと展には6万人近い入場者があり、ドラマの威力はすごいなと思った。

 安来を後にし松江まで足を延ばした。いつの頃に行ったか忘れてしまったが、随分久し振りに松江城の天守閣に登り、美しい宍道湖を眺望できてよかった。その後、三朝温泉の湯に浸かり疲れを癒してから、これも約30年ぶりに鳥取砂丘に寄り帰宅する。米子自動車道、山陰自動車道、さらに鳥取自動車道が開通し、山陰方面へは非常に便利になり、手軽に行けるようになった。しかも山陰自動車道、鳥取自動車道は無料だったので、随分得をしたような感じである。

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YouTube: ありがとう~NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」 Classical Guitar (player: siokaze)


台風9号

2010-09-08 18:02:06 | 四季・天候
 台風9号が対馬付近を通過した後、山陰沖を北東に進み、福井県敦賀付近に上陸、静岡県で熱帯低気圧になった。その影響で久し振りの雨となった。ほぼ1ヶ月近く全く雨が降らず、大地はカラカラに乾燥していたので、恵みの雨となった。植木を十分潤すほどの雨量ではなく、焼け石に水みたいなものである。それでも苔は青々となり、庭の花々も埃を洗い流し、生き生きとしてきたようだ。これで猛暑も少しは和らぎ、赤とんぼが飛び交い、空を眺めていると、そこはかとなく秋の気配が感じられるようになってきた。
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鹿ケ壺

2010-09-01 16:56:26 | ブログ

 はや今日から9月である。月日の経つのは早いもので、瞬く間に忙しいお盆の月が終ってしまった。年をとると心理的な時の流れは、暦年齢に反比例すると言うが、まさにその通りである。記録的な猛暑もまだおさまりそうにない。この夏(6~8月)の平均気温が統計を取り始めた1898年以降で最も高かったとニュースで報じていた。現役の頃、2学期の初めが一番しんどかったように思う。暑さがまだ残り、体育大会の練習も始まり、生活リズムを取り戻すのが大変であった。今年の暑さは異常、現場は大変だろう、同情しちゃうな。
 9月に入り気分的にやや余裕もでき、急に思いたって、涼を求めて近くの鹿ケ壺まで出かける。息子や孫たちは恒例行事のように、毎年お盆の頃に泳ぎに来ているが、私がここへ来るのは現役の頃、キャンプで来て以来なので、実に40数年ぶりのことになる。当時とは全く様変わりし、昭和59年に安富ダムもでき道路もきれいに整備されていた。鹿ケ壺の入り口には、レストランやコテージまであり、平日にも拘わらず、結構人も来ていた。
 林田川の源流にある鹿ケ壺は、雪彦峰山県立自然公園の中にあり、滝の流れが急斜面を階段状に旋回して、流れ落ち大小数10個の甌穴をつくっている。最大の甌穴が鹿ガ壺であり、鹿が寝ている姿に似ているところから名づけられ、全体の代名詞になっている。底無し壺は深さが6mもある。一番上にある鹿ガ壺までは、手すりやコンクリートの階段があり、登り易いように整備されていた。入り口にはキャンプ場もあり、真夏には大勢の人が涼を求めてやって来るそうだ。
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