昨日なでしこリーグが再開され、ヴィッセル神戸の本拠地ホームズスタジアムでINAC神戸レオッサがジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。サッカーを観戦するのは初めてで、なでしこ効果に便乗することとなった。Jリーグも行われているが、トラキチゆえどうしても野球に熱が入り、サッカー場に足を運ぶ機会がなかった。2002年韓国と共催した第17回FIFAワールドカップの時がサッカー観戦のチャンスであったが、抽選漏れになりチケットをゲットできなかった。1週間前ワールドカップで初優勝し、日本中が熱狂のルツボに包まれ、その余韻がまだ冷め遣らぬなかでのリーグ戦となった。
「なでしこジャパン」に、澤選手を始め7選手を擁するINAC神戸が出場するとあって、17,812の大観衆が詰めかけた。日本中が大フィーバーした直後のリーグ戦再開とあって、注目度も大きく、報道陣の多さも際立っていて、ピッチはカメラの放列でいっぱいであった。家に帰ってからも各局ニュース等で放映していて、なでしこフィーバーを再確認した。試合は神戸が持ち味のパスサッカーで終始圧倒、日本代表の大野選手の2ゴールで快勝した。ワールドカップと帰国後の取材攻めで、疲労は極限に達していると報じられていて、澤選手などは前半戦か後半戦の顔見世程度の出場かと思っていたが、フル出場し全力プレーで大観衆の声援に応えていた。その姿に大いに感動すると共に元気をもらった。これからサッカーファンになるぞ。