三枝草日記

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晩秋の京都

2016-11-26 16:15:49 | 旅行

 昨日紅葉を求めて晩秋の京都へ、まず紅葉の名所東福寺に行ってみたが、ずっと前に訪れたことがあるのに、その時の記憶が殆ど残っていなかった。紅葉期間中全国から大勢の観光客が訪れ1日約3万人もの人出がある日もあるようだ。昨日は平日だったのと、紅葉も少し盛りを過ぎていたので、ごった返す程ではなく人の流れは比較的スムーズだった。通天橋から見下ろす洗玉澗の紅葉はまさに絶景の一言で、写真撮影の絶好のスポットでもあるが、混雑して危険なため通天橋での撮影は禁止されていた。それでも中にはそんなことお構いなしにシャッターを切っていた人があった。

 次に京都御苑・御所に行ったが、これまでは春と秋に特別公開されていたが、京都御所参観希望者の利便性をより高めることを目的として今年の7月26日より通年公開となった。清所門を入ったところで簡単な手荷物検査をうけて入場した。ここは途轍もなく広いので、見学コースを回るだけでも相当の距離があるが、普段歩きなれているので、そんなに疲れは感じなかった。赤松の大木が多くあり手入れがよく行き届いて見事であった。これを維持管理するのも大変だと思うが、この23日に庭の赤松の観察に来られた夢前町内の樹木医さんも、ここの植木の管理をされているようだ。

 御所見学の後、昼食を済ませ南禅寺から京都随一の紅葉の名所である永観堂に向かった。南禅寺の山門をくぐり紅葉を眺めなが法堂、国宝の方丈に参拝してから、観光客で混雑している哲学の道に通じる道を散策しながら永観堂に行った。永観堂の紅葉も盛りを過ぎ少し色褪せていたが、まだ見ごたえがあった。永観堂の美しい日本庭園の真ん中に位置する、みかえり茶屋で休憩し、美しい艶やかに彩る紅葉を眺め、池から流れる小川のせせらぎを感じながら、飲んだ甘酒は何とも美味しかった。ここも大分前に来たことがあったが、今週の月曜日にNHKで井上あさひアナが中継していて是非行ってみたい思っていたところで、永観堂の紅葉を見てええ感動昨日は京の紅葉を満喫し気持ちも高揚、今年の紅葉の見納めとなった。

 


晩秋

2016-11-19 16:40:36 | 四季・天候

 立冬も過ぎ22日は二十四節気の小雪、北国では雪の便りも聞かれるようになった。日もめっきり短くなり、秋の日は釣瓶落としで、さっきまで明るかったのにもう真っ暗だ。今日の姫路の日の入りは16:53。釣瓶落としも意味が分からない世代が多くなっている。裏山ではヒラタケ、ナメタケは生えだした。今年も但馬の知人より松葉ガニを頂いた。早速、夕食はカニすき鍋に、この味たまらんカニの殻から出るエキスと冬野菜の甘みが溶け合うダシは絶妙の味だ。ヒラタケも鍋に入れると風味や美味しさがさらに増し何とも贅沢な味になった。

 孫が指定校推薦(電気電子工学科)に合格したので、焼き肉店でお祝いをしてやった。ここの焼き肉は何とも美味しく孫のお陰で味覚の秋を堪能できた。そにしても、こんなに早く決ってしまうと気が緩んでしまわないか心配だ。我が家には珍しい理系の大学に行くことになる。