三枝草日記

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新年の幕開け

2019-01-20 14:19:34 | ブログ

 新年を迎えて、はや20日が経過しようとしている。最近とみに1年が早く感じられるようになった。心理的な時の流れは、暦年齢に反比例すると言われるが正にその通りだ。昨日、NHK「チコちゃんに叱られる!」の放送の中でチコちゃんの質問は「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのは何故?」チコちゃんの答えは「大人になると人生にトキメキがなくなってしまうから」。時間の感じ方には心がどの位動いているかが重要なのだそうだ。実際、毎日毎年同じことの繰り返しで感動がなくなってしまっているのかも知れない。

 平成の時代も4月で終わりになるが、この30年間も終わってみればアッという間に過ぎ去ったような気がする。平成元年に教頭になり4年後に校長に栄進、今年で退職して成人式、都合4回目の成人式(傘寿)を迎えることになる。上の孫は今春大学を卒業して就職、社会人になる。2人の孫も14日の成人式(姫路文化センター・さいたまアリーナ)に出席した。子どもの成長は早いとつくづく思う。車の運転も出来るようになって、これまで外食ではアルコールを控えていたが運転手がいると親は安心なようだ。人生百年時代に誰もが避けて通れない介護・認知症、これからの人生どう生きるか、気持ちと健康の関係について研究が進み、気持ちの持ち方が体の状態に影響することが科学的に分かってきた。何事もポジティブに捉え社会に役立つこと、必要とされている自分を実感したい。そうすることによってトキメキ、ワクワク感も生まれてくるように思う。

 今日は二十四節気の大寒、一年で最も寒い時期といわれているが、暖冬の予報通り暖かい日が続いている。この陽気に誘われて庭の蝋梅も例年より早く咲き、もう色褪せ紅梅がはや綻び始めた。もう冬至から1か月、日も少し長くなり陽光も心なしか春めいてきたようだ。「冬来たりなば春遠からじ」とか間もなく待ちに待った春到来となる。