三枝草日記

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赤穂

2016-09-01 20:36:42 | アート・文化

 早9月、今日から2学期が始まった学校も多い。8月は記録的な猛暑と台風による大雨に悩まされた月でもあった。北海道には三つの台風が直撃し、更に台風10号が観測史上初めて太平洋岸の岩手県に上陸し東北地方や北海道に甚大なな被害をもたらした。未だ行方不明の方もおられるようで、被害に遭われた方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。それにしても、世界的にも洪水、干ばつ、熱波と異常気象が続いていて温暖化が一因かも知れない。今週末には台風12号が西日本に接近しつつあり厳重な警戒が必要です。

 今日は暑さと忙しさを癒すため赤穂方面に出かけた。新聞でも紹介されている家内の中・高校時代の同級生である雲火焼作家の桃井香子さんが運営されている赤穂桃井ミュージアムを訪れた。今月は「涼を呼ぶ水琴窟の祭典」「雲火焼と赤穂緞通展」が開催されている。赤穂緞通は鍋島緞通、堺緞通と並び三大緞通と言われている。桃井ミュージアムの二階からの眺めは絶景であった。家内も久し振りに友達に出会えて、ゆっくり案内してもらって良かった。昼食は桃井ミュージアムの近くにある「さくらぐみ」に久し振りに行った。予約が取りにくい店として有名ですが、タイミング良く行けて良かった。真のナポリピッツァと海鮮ナポリ料理はボリュームがあり絶品であった。😊瀬戸内海に浮かぶ家島諸島を眺めながらの食事は最高帰りに「さくらぐみ」のシェフがオーナーのイタリアナポリの名物スィーツ「アラゴスタ」専門店「坂利太」に寄って土産を買った。赤穂坂越港近くの景観地区にある築70年の古民家をリノベーションし風情ある街並みは倉敷似ている。店の前はひっそりとしていて、休業日かた思ったが、中に入ると大勢のお客さんで混雑していた。今時ネットの宣伝力は凄い。今日は芸術・文化とグルメを堪能し、好天にも恵まれ瀬戸内海の絶景を眺めながらドライブし最高の気分転換ができた。

 

 


ツタンカーメン展

2012-06-05 17:38:09 | アート・文化
 
 昨日ツタンカーメン展(黄金の秘宝と少年王の真実)に行って来た。会期は3月17日より6月3日までの予定であったが、好評につき7月16日まで延長された。2か月間で60万人の来場者があったようで、その人気は大変なものである。大人のチケットが2,500円なので、すごい金額になるなと、思わず計算してしまった。
 期間が延長された4日の月曜日は空いていると計算して行ったが、狙いは見事に外れてしまった。最寄駅の地下鉄大阪港駅で係り員が、只今30分待ちですと叫んでいた。会場に着くと、もう長蛇の列で30分以上待たされて、やっと入場できた。
 4日の朝日新聞の紙面でも文化の扉「歴史編」でツタンカーメンの死の謎についての解説記事が出ていたので、よけいに興味をそそがれた。
 今回はエジプト考古学博物館が所蔵する、ツタンカーメンの王墓から発見された副葬品をはじめ、古代エジプト第18王朝ファラオたちの貴重な秘宝が展示されている。ツタンカーメンがエジプトの王だった紀元前14世紀頃は日本では、縄文時代の後期に該当する。3300年の時を超えた古代エジプト黄金の秘宝に目をうばわれた。見終わった後は、長時間立ちづめだったので、すっかり疲れてしまった。ウォーキングしてもこんな疲れ方はしないのに、どうしてだろう。
 
 天保山マーケットプレースで昼食をとり休憩して、元気がよみがえり、今度は通天閣まで足を延ばした。通天閣には登ったことがなく、串カツで有名な通天閣界隈の雰囲気も味わって見たいと思って行ってみたが、ここでも20分待ちは想定外であった。何でも東京スカイツリーの開業以来、タワー人気もあり各地のタワーの来場者も増加しているようだ。5階の展望台にある、足の裏をなでると幸運が訪れるという神、通天閣のシンボルであるビリケン像の足もなでたので、いいことがあるかな。展望台から周りの景色を一望すると、完成すれば高さ日本一の超高層ビルになる、阿部野橋ターミナルビルが一際目についた。
 帰りは丁度夕食時になったので、大阪駅のステーションシティにあるレストラン街をぶらつき、店を物色した。いろんな有名な店があり目移りし、イタリアンかフレンチにするか迷った末に、ビストロ ヴアリエで久しぶりにフランス料理を味わった。連休以来、超多忙な日の連続で心身共に疲れてしまったが、何とか乗り切ることができた。今日は自分自身のご褒美に少し贅沢し祝杯をあげた。6月のコース料理は食器も涼しげで、料理のコーディネートとあいまって、何とも幸せな気分になっちゃったよ。こんなことがあるから、たまらないな。
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歌舞伎

2009-12-11 13:38:00 | アート・文化

 今年も恒例になった吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎を観劇のため、京都南座に赴く。昼の部との入れ替えの間、四条河原町周辺を散策し京都情緒を楽しむ。何時も入る南座近辺のみやげ物店では、外人観光客や大勢の人が買い物をしていて混雑していた。京都には年間5千万人の観光客が訪れるようで、最近3回京都に来ているが何時も大勢の人で賑わっている。とりわけ南座にまねき看板が上がり、師走の風物詩「吉例顔見世興行」があるこの時期の京都は、何とも言えない雰囲気があってよい。

 今年も夜の部を観賞する。開演は午後4時15分から休憩をはさんで午後9時の打ち上げであったが、坂田藤十郎、片岡仁左衛門、坂東玉三郎、尾上菊五郎、片岡我當ら東西の名優が共演する華やかな舞台に時間の経つのを忘れて魅了されてしまった。仁左衛門らが大見得をを切る度に「待ってました」、「松嶋屋」と掛け声がかかり客席も大いに盛り上がった。舞子さんなど和服姿の人が目立ち客席もきらびやか感じである。幕間に食べる京料理の歌舞伎弁当の味も格別であった。

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歌舞伎

2008-12-17 14:08:22 | アート・文化

Img_0339  年末恒例の京都の冬の風物詩である、吉例顔見世興行観劇のため京都南座へ行く。途中京都駅ビルレストラン街でイタリアンの昼食をとる。最近どういう訳か、食事と言えばイタリアンに足しげく行っているようである。姫路は勿論のこと、東京、大阪でもそうであった。

 昼食後も開場まで時間があったので、祇園界隈を散策する。数人のカメラマンが待ち構えている所に出くわしたが、舞妓さんが出てくるところであった。こんな所で、京都ならでの風情を満喫できて良かった。 Img_0337

 藤十郎、仁左衛門、吉右衛門、玉三郎ら東西名優花形の当たり狂言に、時間の経つのも忘れてしまう程であった。

 大向こうから、成田屋、松嶋屋とか叫んでみたいが、これもタイミングと勇気が必要で難しいものである。

 観客も和服姿に着飾った人が多く、きらびやかで いかにも京都らしい雰囲気があり、こんなところにも歌舞伎の魅力があるのかも知れない。

                                     


茶道・華道

2008-12-09 15:22:31 | アート・文化

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  家内が生花とお茶(茶道)を教えている。

稽古日は月3回木曜日に教室を開いている。

茶道が裏千家、華道が未生流である。

 茶道・華道など何々道と言われる稽古事がたくさんあるようImg_0321

ですが、稽古をする前に必ず掃除をします。それは技術を習得すると同時に心を磨くための道でもあるようです。

 「稽古とは一より習い十を知り十よりかへるもとのその一」 と言う千利休の歌にすべてが、言い表されているようです。