今週は寒い日が続き、昨日は箱根で10cmの積雪がり、今日は関東地方の広い範囲で季節外れの雪が降り、東京都内でも41年ぶりの遅い積雪となった。交通機関にも影響がでて大混乱したようだ。今年は特に天候不順で寒暖の差が大きく、降水量も多く農作物にも被害がでているようだ。スーパー等の野菜売り場では、野菜が値上がりして、家計を直撃している。4月も中旬というのに、こんな寒さは今まで余り記憶がない。昨日も姫路に出かけたが、通りを歩いている人の服装は冬のいでたちが多いようであった。衣料品売り場ではスプリングコートがよく売れているという。何でも今年は偏西風が蛇行して寒気が流れ込み、その原因を作っていると天気予報で解説していた。
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3日(土)4日(日)の両日、姫路城周辺は大混雑し大変なことになっていた。たまたま、未生流中山文甫会播州支部の『百花かける』という生花展が、姫路城前のイーグレで開催され、家内も出瓶していたので、写真撮影がてら見学に出かけた。丁度4月は孫ら3人の誕生日でもあるので、祝いの昼食も兼ねてイタリアンのラ・ラティーニで済ませてから、イーグレに向かう、駐車場はどこも満車で、入車待ちの長い車列ができていた。大手前駐車場前の道路には中へ入れない観光バスが数台並び、交通渋滞に拍車をかけていた。どこに停めるか思案したが、結局、一番近くて便利なイーグレの駐車場に行ってみることにした。これも地元の利を生かして、南側の入り口から入ると案外スムースに入車出来た。いつもはガラガラの地下駐車場も今日ばかりは車で溢れていた。
折角ここまで来たので、野次馬根性も働き、目と鼻の先の大手前公園から三の丸広場に向かう。正月有名神社仏閣の初詣のような人混みでごった返していた。広場では登城を待つ長い列が大手門まで約300メートルにわたってでき、入場制限もあり最長2時間待ちとなっていた。 平成の大修理前に姫路城を一目見ようという駆け込み客と、観桜会とが重なり、3日は約8万人が訪れたようである。12日から素屋根工事が始まると、天守閣群へは登城できなくなるようであるが、灯台下暗しで、天守閣まで上がったのは、何年前のことか忘れてしまった。しかし、こんなに混雑するともう登城は無理かな。今日の三の丸広場の散策で満足である。
今年は彼岸を過ぎてから花冷えの日が続き、各地の桜の名所も開花から満開になるまで、かなりの日数を要したようである。姫路城周辺の桜もまだ7,8分咲きで、まだまだ楽しめそうである。三の丸広場の周辺では、花見の宴で盛り上がっている所もあった。このような文化は外国にはないそうである。
日本人の好きなソメイヨシノ発祥の地は東京染井村、伊豆、韓国テジュ島と諸説があったが、この度、千葉大学の研究で東京の駒込染井村と確定したそうである。
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今日から4月である。月日の経つのは本当に早い。この時期は出会いと別れの季節でもある。この間は卒業式や卒園式に列席したが、間もなく入学式である。現場では受け入れ準備に忙しいことだろう。退職して10年経ってもこの時期になると、当時のことが思い出される。
3月は寒暖の差が大きく体調を維持するのに苦労した。さすがに4月の声を聞くと春らしくなってきた。5日は二十四節季の清明である。清新明澄の気が充満する時期でもある。
庭では椿が今を盛りと咲き誇っている。椿の品種は2千種以上もあると言われているが、その母体はヤブツバキだそうである。そのヤブツバキが裏山に数十本あり、あまり目立たないが奥ゆかしく咲いている。庭にもいろんな種類の椿が花を付けている。花期が結構長いので、まだまだ楽しめそうである。