三枝草日記

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竹田城跡・砥峰高原

2013-10-28 19:56:20 | 旅行記
 台風27号、28号も偏西風に乗って足早に通過し、今日は大陸から張り出した高気圧に大きくおおわれ、絶好の秋晴れとなった。秋の陽気に誘われ思い立ったが吉日とばかり、昼前より「軍師官兵衛」のロケが行われた「竹田城跡」「砥峰高原」を足早に回って来た。播但連絡道路朝来サービスエリアで昼食を済ませ、まず竹田城跡に向かった。平日の月曜日は人出は少ないとの読みは外れ、どの駐車場も満車で2.3時間待ちの有り様であった。50数年前、高校の見学旅行で行った時は、何の変てつも無かったような記憶が微かに残っているが、今や天空の城ブーム、「東洋のマチュピチュ」とも呼ばれ、高倉健さん主演の「あなたへ」のロケ地としても利用された。車も他府県ナンバーが目立ち阪急トラピックスやクラブツーリズムといった団体バスも数台来ていた。何とか山城の里駐車場の空スペースに駐車でき、約2Km程歩いて城跡に上った。遺構に至る道路の一部が工事中のため遊歩道を通る所は、狭くなっていて大勢の人でスムーズには歩けない程であった。そんな坂道を歩いていると汗ばむようになり、羽織っていたウインドウブレーカーを「プロジューサー巻き」にした。このファッションが最近流行っていて一度やってみたかった。尤も首に巻くのはセーターやカーディガンのようでその方が格好良い。大相撲の大関琴欧州関も来ていたようで、晩のNHKローカルニュースで知った。
 砥峰高原も時間的に遅くなり、2年前に行ったこともあり、どうしようか迷ったが帰り道になるので寄ってみた。ススキも見頃を少し過ぎていたが、一見の価値はあった。ここも「ノルウェイの森」や「平清盛」最近では「軍師官兵衛」のロケが行われ、全国区になりつつある。
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日本伝統工芸展

2013-10-19 21:42:44 | 教養・文化
 今日はJR大阪三越伊勢丹で開催されている、日本伝統工芸展大阪展で素晴らしい作品に触れ、よい目の保養ができた。姫路市立置塩中学校の三浦先生は伝統工芸展の常連であり、過去何度も入選をしている。大阪展での期間中、19日(土)が三浦先生の当番日で会場にいるとの案内を受け、久し振りに伝統工芸展の鑑賞に出かけた。陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門からなり、三浦先生の本年度の作品は「紫檀嵌荘箱」であった。他に重要無形文化財保持者や入選作品など300余点が一堂に展観してあって、目を奪われるような作品ばかりであった。22日から神戸ポートピアホテルで三浦先生らの6人展も開催されるようだ。
 その合間に昼食をとるべく5月にオープンしたグランドフロントに立ち寄ってみたが、土曜日ということもあって凄い人で混雑していた。レストラン街は何処も長蛇の列ができており、長時間待たないと食事に有り付けそうになかった。歩き疲れて、そこでの食事は諦めた。グランフロントはオープンから約5カ月経った9月末時点の来場者数は計2700万人に上り、「東京スカイツリー」を含む東京スカイツリータウンに匹敵する集客力を示し、1日平均18万人前後で推移しているようだ。
 再び三越伊勢丹に引き返し、10Fにあるレストラン街で比較的空いていそうなフランス料理店に入った。ここでも大分待たされ文句を言ってやった。料理が運ばれてくるまで、やけに長く感じ一人での食事はわびしいものだ。誰かを誘ってくれば良かったとつくづく思った。更にまだ付録があって、わざわざ土産に買ったロールケーキを電車の網棚に忘れて下車してしまった。姫路駅の改札を通る辺りで気が付いたが後の祭りである。新快速が姫路止まりなら何とかなったが、網干行きでしかも賞味期間が今日までだったので、諦めるより仕方なかった。車中タブレットに夢中になっていて、姫路のアナウンスで飛び降りたのがいけなかった。美味しいロールケーキを食べ損ねちゃった。網干駅でJRの方でも食べていてくれればいいのだが、忘れ物として置いてあれば腐っちゃう。もったいない!
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祭り

2013-10-13 21:31:13 | ブログ
 播州地方はこの時期祭り一色、今日はさわやかな秋晴れに恵まれ前之庄地区の秋祭りが盛大に行われた。屋台が天神社の150段の石段をいっきに上り宮入した。昼食休憩の後、鹿谷中学校グランドに7台の屋台が集結し、勇壮な屋台練りで祭りは最高潮に達した。途中の休憩時に祭りのハイライトである、三枝草の梯子獅子が妙技を披露し拍手喝采を浴びた。若い時に獅子舞の経験があるが、毛獅子は重量もあり、しかもしゃがんだ姿勢で舞わすので、この時期でも汗びっしょりで、くたくたになる。梯子獅子は8mの梯子を上るで危険も伴いスリルに富んだ芸当だ。フェイスブックには動画も投稿しシェアもあって満足している。11月4日に予定している鹿谷中学校第8回生同窓会の「思いでのアルバム」の写真撮影のため、久し振りに祭り見学に行った。郷里を遠く離れている者にとって、祭りは一番郷愁をそそる行事だと思う。祭りの場で同級生にも逢い、同窓会の件で話がはずんだ。「思いでのアルバム」も大体出来上がっており、あとは祭りの写真を入れるのみだ。BGMに鹿谷中の校歌、由紀さおり・安田祥子の「故郷」、五木ひろしの「ふるさと」を選曲した。3曲で約7分余りになり、それに写真のスライドショウをプロジェクターで放映する予定にしている。当日、同級生の反応はどうかな。
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神無月

2013-10-08 14:55:18 | 四季・天候

 

 10月なのに真夏日!今日は二十四節気の寒露、温度が下がって露がしげく結び始める頃なのに季節外れの陽気が続いている。昨日も西日本各地で最高気温30℃以上の真夏日が相次ぎ、10月には珍しい2日連続の真夏日を大阪市、神戸市で記録、神戸市は記録が残る1918年以降で最も遅い真夏日となった。姫路は10月の観測史上最高の31.2℃であった。
 暑い日が続いていても植物は正直で着実に季節が進んでいることを感じる。生垣のキンモクセイが甘い香りを漂わせ、庭に一歩入ると芳香が心地よい。遠くまで香るので「九里香」の異名もあるようだ。モクセイは花そのものは目立たない、地味な花である。「木犀のかをりほのかにただよふと見まはせど秋の光のみなる」 窪田空穂 と朝日新聞の「天声人語」に」出ていた。裏庭では芭蕉の句にも歌われた秋海棠が淡紅色の花をつけていた。何と八重桜が返り咲き(狂い咲き)した。夏の猛暑で葉が落ちて無くなり、最近の陽気で春が来たと勘違いしたらしい。
 秋はまた味覚の秋でもある。連日の晴天続きで栗が爆ぜり、殆ど落ちてしまった。焼き栗にするのが一番美味しいようだが、今は難しい。風呂の釜戸やたき火で焼いた栗の味が懐かしい。ぶどうを栽培されている方からぶどうも貰った。瀬戸ジャイアントと言う最高の品種であっさりとした味で美味しかった。これからシイタケ等のキノコが生えてくる時期になるが、晴天が続き山はカラカラ、まだ生えてきそうにもない。台風24号の進路が気になるが、雨が降って気温が下がれば一気に生えてくるかも知れない。
 10月は秋祭りのシーズンでもあり、各地で大いに賑わいを見せる。明日の恵美酒天満神社の台場練りに始まり、夢前町は12、13日の秋祭り、21,22日の魚吹八幡神社の提灯練りで市内の秋祭りは大体終わる。
 
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