久し振りにお好み焼きの百平に行く。この店は教え子のご両親が、退職後に開かれた店である。彼は中学校在学中、クラシックに興味があり、特にベートーベンが好きなようであった。姫路文化ホールの大フィルの第九演奏会に一緒に行く機会があり、ますますクラシックにはまってしまい、大阪大でもオーケストラ部に入部してビオラ奏者として活躍した。
そんな縁で、開店の時に案内を受け、以来ずっと馴染みにしてもらっている。彼と娘婿が会社が同じであるのも、偶然で世間は狭いものである。
ご両親もよい方で、孫とも気兼ねなく行け、メニューも多く、リーズナブルである。いつも餅とチィーズ入りの大魔人が定番であるが、ポン酢をかける山賊焼き、海賊焼きもなかなかのものである。