三枝草日記

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紅葉

2013-11-23 20:42:58 | 四季・天候
 今日は土曜日と勤労感謝の日が重なってしまった。昨日は二十四節気の小雪であったが、今日は小春日和に恵まれた。その陽気に誘われて午後から、宍粟市最上山もみじ公園に出かけた。16日から明日の日曜日まで、もみじ祭りが開催されていて、大勢の紅葉狩り客で賑わっていた。紅葉は今が見頃で、その鮮やかさに圧倒された。こんな近場に、もみじの名所があることは知らなかったが最上山公園「もみじ山」一帯は約400本のもみじ、かえでが植えられており、今や関西有数の紅葉スポットになっている。臨時駐車場から商店街を散策しながら最上山に向かう途中、老松酒造で飲んだ甘酒は美味しかった。帰りは家電量販店エディオンに用事があったので、山崎インターから福崎に向かった。中国道のこの区間を走ることは滅多にないが、途中に建設中の夢前インターの進捗状況が確認できた。
 今週は懇親会が集中した。月曜日には神戸パラディ北野(フランス料理)で4部の打ち上げ会、翌日の火曜日は村の仲間でサンピア、昨日はキャッスルホレルで新老人の会があった。
 新老人の会の秋季研修会が昨日キャッスルホテルで開催され、今回のテーマは「健康と病気」であった。京都大学名誉教授で元京都国立病院長の戸部隆吉先生がコーディネーターを務められ、3名のパネリストが発表された後、活発な質疑、意見交換が行われた。研修会に続いて懇親会となり、ご馳走は「官兵衛の天下取りご膳」であった。懇親会では戸部隆吉先生と隣の席になり、示唆に富んだ話を聞けて良かった。平沢京大総長の十二指腸癌の手術を執刀されたこと、その後最期も看取られたこと、元気や幸福感をもたらすセロトニン神経について研究されていた事など、お酒がすすむにつれて饒舌になられた。向こう隣りの席におられた前三相電機社長の田口利秋さんを交えて話しがはずんだ。
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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2013-11-07 17:38:56 | 音楽


 今日は二十四節気の立冬、暦の上では冬が始まる日と言われる。今年は10月になっても暑さは和らがず、台風も日本に接近した台風が5個と過去最多を記録した。原因として赤道付近の海水の表面温度が例年より高かったことが挙げられるようだ。4日には時雨が降り、近畿地方では木枯らし1号となったが、同窓会で夢乃井にいたので全く気づかなかった。長期予報によると今冬は寒い予報がでていて、どうも秋が短くなり日本の四季は二季になりつつあるようだ。これから小春日和が続いて欲しいものである。
 昨晩、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行った。今秋は他にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団等、世界を代表するヨーロッパの名門オーケストラが相次いで来日、東京、大阪でコンサートが開かれている。5月にチッケットの予約販売があり、日程と演奏曲目でウィーン・フィルにした。一般的なオーケストラと比べるとチケットも高額であるが、滅多にない機会なので清水の舞台から飛び降りるつもりで申し込んだ。発売開始日より躊躇していて遅れて申し込んだ分、よい席はソールドアウトになっていた。
 19時の開演だったので、15時過ぎの新快速電車で大阪に向かった。夕食は大阪駅周辺で食べるのが手っ取り早いが、夕方は特にどのレストランも混雑していて、ゆっくりと静かな所で食べたいと思った。大阪駅からシャトルバスで帝国ホテルに向かい、優待券を利用して久し振りに名物のシャリアピンステーキに舌鼓を打った。クリスティアン・ティーレマン指揮のウィーン・フィルの演奏曲目はベートーヴェンの交響曲第4番、交響曲第5番「運命」、アンコール曲もベートーヴェンのエグモント序曲であった。演奏が終わると割れんばかりの拍手が鳴りやまず、指揮者のクリスティアン・ティーレマンは数回舞台に呼び戻された。ベートーヴェンの交響曲の中でも4番、5番は好きな曲であり、素晴らしい演奏に酔いしれた。ウィーン・フィルが1995年に来日した時の記念テレホンカードを今も大事に持っている。昨夜は一人で優雅な一時を過ごし身体も心も癒された。
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同窓会

2013-11-04 23:00:32 | 親睦会

 今日、鹿谷中学校第8回生の同窓会が塩田温泉 夢乃井であった。昨年、赤穂温泉 祥吉での同窓会以来約1年半振りの再会であった。これまで3,4年ごとに同窓会を開催していたが、年齢も考え毎年開催することに決定、次回の世話役に選任された。結婚式等をヒントに「思いでのアルバム」を制作してサプライズすることを思いつき、1年がかりで準備に取りかかった。夢前の四季折々の景色、祭り等のイベントの写真撮影、小中学時代の古い写真の収集等何とか制作にこぎ着けた。BGMには鹿谷中校歌、由紀さおり・安田祥子の「故郷」、五木ひろしの「ふるさと」を選曲し、7分の「思いでのアルバム」が完成した。昨年、紅白でも嵐が歌い、本年度のNHK合唱コンクールの課題曲にもなった「ふるさと」もいいと思ったが5分間の歌は長すぎ、我々の年代にはピンとこないと思ったので外した。今回の写真も入れてDVDを作成する時には、写真の枚数も増えるので嵐の「ふるさと」を使ってみるのもいいかも知れない。制作した後、ちょっとしたハプニングがあった。セブンのデスクトップで制作し、ビスタのノートパソコンに移すと音声が途切れ途切れになり、きれいに音楽が流れなかった。原因はノートパソコンの容量不足であったので、部品を取り換え容量を増やすと音声も直った。教訓として何でも早め早めに準備しておくことが肝要である。直前にこんなことが起こると慌てるところであった。
 遠く西は九州、東は東京、南は和歌山から出席者があり大いに盛り上がった。女性の中には和服姿もあり花を添えていた。冒頭の挨拶の中で幹事として、お・も・て・な・しの倍返しにより、じぇじぇじぇと言って貰えたら有り難いと流行語も散りばめ拍手喝采を浴びた。これで緊張感もほぐれ和やかになった。それに気を良くし乗りに乗ってダジャレを連発、今日は同級生という気安さもあり舌好調であった。「朋あり遠方より来る また楽しからずや」の心境である。「思い出のアルバム」も好評を博し、大盛況の同窓会となった。
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