三枝草日記

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梅雨

2016-06-28 15:26:26 | 四季・天候

 6月も余すところあと2日、はや1年の半分が終わろうとしている。今月4日に梅雨入りして以来鬱陶しい日が続いている。昨日は貴重な梅雨の晴れ間を利用して、永沢寺花しょうぶ園に行って来た。朝の天気予報で今日は晴れ間が広がり洗濯、お出かけ日和ですと報じていた。最近の天気予報は気象予報士が親切に解説してくれるので頭を使わなくてもよい。毎年しょうぶ園には行っていて一昨年は佐用町のおじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園、昨年は播州山崎花菖蒲園に行っている。今年は機会を逃したかに見えたが、永沢寺花しょうぶ園の新聞広告が一昨日掲載されていて、開園期間が7月上旬迄とあったので、天候にも誘われ急に思い立って出かけた。夢前スマートインターができ時間も短縮、約1時間で到着した。月曜日の平日だったので来園者もそんなに多くなく園内をゆっくり散策できて良かった。園内で食べた雲水そばも美味しかった。帰りは途中にある三田プレミアムアウトレットに寄ってみた。特に何かを買うあても無くウインドショッピングを楽しいんだ。何時も賑わっているアウトレットも月曜日は人出も少なくショッピングセンターの入口近くの駐車場に止めることができた。

 庭では紫陽花や夏椿、アツバキミガヨラン、クチナシが見頃を迎えている。夏椿はが咲き始めは例年より遅く、白色のきれいな花を咲かせた。5枚の花びらの縁(ふち)にはこまかいギザギザあり、花の形が椿によく似ていて、夏に開花することから「夏椿」と言われるそうだ。沙羅と呼ばれることもあるが、お釈迦さまが亡くなった時に近くに生えていたことで有名な「沙羅双樹」は、全く別の熱帯樹のことで沙羅双樹は日本ではあまり育たない。アツバキミガヨランは学名の「グロリオサ(栄光のある)」という意味を「君が代は栄える」という風に解釈して名付けられたようだ。アツバは葉っぱ厚いという意味です。キミガヨランの和名を付けたのは植物学者の牧野富太郎です。今咲いているのは八重咲きのオオヤエクチナシで花は豪華ですが実はつけません。実が熟しても裂開せず口が開かないことから「クチナシ」の和名がつけられたとされている。

 


孫の応援

2016-06-13 13:52:05 | 日記・エッセイ・コラム

 全国総体埼玉県予選ソフトボールの部が熊谷市荒川緑地公園他2会場で11日(土)より開催され応援に行って来た。当日は会場が遠く朝も早いので東京見物も兼ねて前日の10日(金)から行く計画を立てた。10日午前10時伊丹発の飛行機を予約していたので、空港の自動チェックイン機でチェックインすると画面に欠航と出たので一瞬パニックになった。コンセルジェに事情を聞くとエンジンに鳥が入りエンジントラブルのためだと分かった。そのため空港ターミナル内が変更手続きで大混雑し長蛇の列をなしていた。1時間近く並んで順番を待ち何とか12時発の便がとれてホッとした。次の13時発の便になると完全にアウトになるところだったが、午後2時45分開演の歌舞伎には間にあった。しかし、築地で昼食の予定は残念せざるを得なかった。東京モノレール、JR山手線を乗り継ぎ有楽町で下車、兵庫わくわく館に立ち寄り歌舞伎座に向かった。滅多にない機会なので、兵庫わくわく館長で兵庫観光大使もしている教え子にも久し振りに会っておきたかった。当日は梅雨の晴れ間が広がり有楽町から歌舞伎座まで急ぎ足で歩くと汗が噴き出してきた。新装なった歌舞伎座は初めてなので新鮮であった。6月大歌舞伎は長編歴史ロマン義経千本桜を3部制で初上演していて第2部の「いがみの權太」を観た。第3部の狐忠信の源九郎狐は猿之助の当たり役であるが、時間も遅くなり昨年大阪松竹座で見ているので第2部にした。終演後、歌舞伎座と直結している地下鉄日比谷線東銀座駅から2駅目の日比谷で降り、20%の優待券があったので帝国ホテルで夕食をとった。

 試合当日は早めに起き、天台宗別格本山吉祥寺の境内を散歩をしてから試合会場の熊谷市荒川緑地公園へ向かった。ここは広大な河川敷に芝生のサブグラウンドを備えたグランドが数面あり、孫のチームがどこにいるのか探すのも大変だった。参加校80校中公立高校として初のベスト8を目指して頑張ってきた。孫はピッチャーで4番バッター、第1打席はセンターオーバーのホームランを打ち面目を保った。くじ運にも恵まれ2試合ともコールド勝ちし、まずは幸先の良いスタートとなった。次の試合は15日(水)の予定なのでで応援に行けないが、ピッチャーも安定し打線も好調なので大いに期待したい。真夏は連日全国の最高気温を記録する熊谷、当日も暑い予報が出ていて覚悟をしていたが、炎天下のグラウンドで1日中応援や写真撮影に走り回ったわりには、風もありそんなに暑く感じなかった。当日の熊谷の最高気温は32.4度の真夏日であった。帰りは遅くなったが、よく頑張ったので夕食は焼き肉店で慰労してやった。会場も遠く試合時間も長くなる事が予想されたので、もう1泊して翌日早めに帰ることにした。

 日曜日なので息子の嫁に運転してもらって成田山新勝寺に参拝して帰ることにした。東京外環道、常磐道を通りまず予定になかった牛久大仏に寄り成田山新勝寺へ向かった。成田山新勝寺は天慶3年の開山より「成田のお不動さま」として知られ真言宗智山派大本山であり、毎年初詣客が1番多いことでも有名な寺院だ。成田山新勝寺の付近にはうなぎの名店がひしめいていて表参道だけでも約60軒も ある。その中でも駿河屋は一番の老舗の専門店で、ここのうなぎを是非味わいたいと思っていた。飛行機の時間も気になったが30分程待ち念願の駿河屋のうなぎにありつけた。注文を聞いてから蒸して焼くのに更に30分程かかりサービスも良く味は絶品で看板に偽りはなかった。朝家を出て東京外環道、圏央道、常磐道、東関東自動車道、首都高速🚘を走り羽田空港へ予定の丁度午後3時に着き、4時の飛行機には十分間に合い土産も買えて良かった。