三枝草日記

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春の訪れ

2016-02-23 13:54:37 | 四季・天候

 あと1週間足らずで早2月も終わりになる。1月は31日あり何となく長く感じたが2月はあっと言う間に過ぎていきそうだ。19日は二十四節気の雨水であったが日もだんだん長くなり、そこはかとなく春の気配も感じる頃になった。暖冬の影響で一ヵ月前に開花し始めた紅梅も一気に満開になった。早咲きの椿や山茶花はもう盛りを過ぎてしまった。春の使者「蕗の薹」が駐車場の土手で顔をだしていた。待ち遠しかった春はそこまで来ている。“Spring is coming."

 先週の14日(日)はバレンタインデーであったが、家内や娘からもチョコを貰ったが孫から1週間遅れでチョコが届きバレンタインウイークとなった。毎年手作りのクッキーやチョコをプレゼントしてくれていたが部活やテスト勉強があり今年はそれどころではなかったようだ。それでも律儀に送ってくれて嬉しい。手作りの世界で一つしかない心のこもったクッキーは有り難い。ティータイムによく味わって頂くことにする。


大阪行き

2016-02-10 13:20:51 | 旅行記

 昨日、テストが終わったところで慰労やら届けてやりたい物もあったので久し振りに孫に会いに大阪まで出かけた。西洋料理の老舗レストラン「アラスカ」に行く途中、地下鉄肥後橋駅の構内に「あさが来た」の舞台地へようこそ」の看板を見かけ、今人気沸騰中の朝ドラ「あさが来た」のモデルである広岡浅子、五大友厚ゆかりの場所を訪ねて見ることにした。堂島ドール本店で土産を買い大同生命大阪本社ビルに向かった。広岡浅子は京都の小石川三井家に生まれ大阪の加島屋当主の次男・広岡信五郎と結婚し加島屋を切り盛りした。座右の銘は「九転十起生」日本女子学校の設立、大同生命の創業者でもある。近代的な女性実業家の先駆けとして明治・大正時代を駆け抜けた。大同生命メモリアルの特別展では広岡浅子の波乱に満ちた生涯が紹介されていた。浅子の娘婿恵三(2代目大同生命社長)の妹と結婚した建築家MWヴォーリズが大同生命本社ビルや多くの支社を手掛けた。

 次に中之島の住友ビルが立ち並ぶ一角を少し歩き、京阪電車の淀屋橋駅から一駅の北浜で降り大阪証券取引所に行った。大阪証券取引所の正面には「五大ロス」と注目を浴びている五大友厚の銅像が建っていて、びっくりポンやここは米穀取引所が起源となり、五大友厚らが発起人となって設立された大阪取引所が前身と言われる。5Fの展示室には沢山の資料や企業家のメッセージもあり「照千一隅」の色紙が目立った。1FロビーにあるUCCの喫茶店で一休みして、ここで孫と別れることにした。ビルの1Fには有名イタリアンの「ポンテベッキオ」の本店が店をかまえていて一度は来てみたいと思った。「春節」で多くの中国人観光客がやって来ているが、今日まわった所は官庁街になり外国人観光客の姿はなかった。

 その後もう帰ろうかとも思ったが、折角大阪まで出てきたので繁昌亭の当日券があるか確認し、地下鉄四ツ橋線に乗り繁昌亭で落語を楽しんで帰ることにした。丁度、フェイスブック友だちの桂三金さん林家染太さんらが出演されていているのを知っていたので行けて良かった。開演まで時間が少しあったので繁昌亭に隣接する大阪天満宮にお参りしラーメン店で夕食を済ませてたが、久し振りに食べるラーメンは美味しかった。6名の落語家が高座に上がり途中の大喜利は抱腹絶倒の面白さであった。セトロニン神経やNK細胞が活性化して健康には笑いが一番である。昔から「笑う門には福来る」と言うし「一笑一少」と言いう故事もある。今日はよい命の洗濯になった。